まち と まちづくり と ソーシャルディスタンス

2020年。今年はオリンピックイヤーだった。もうすでに過去形である。TOKYO2020の文字の代わりに目に入ってくるのはCOVID-19。日本の首都東京はお祭りムードから一変した。たぶん。東京だけではない。日本中。私が暮らしている福岡県も。そして筑豊エリアも…

リアルコミュニティからソーシャルコミュニティ、そしてオンラインコミュニティへ

ここ最近耳にするのは「オンライン」

しかし結果として、流れが大きく変わっているようで、本当は何も変わっていないんじゃないのか?そう感じているのは私だけ?

さてさて。今回のCOVID-19さん。新型コロナウイルス。そう、目に見えないし、まだ治療法がはっきりわからないものだから、恐怖とそして楽観が右往左往している。こんな非日常、辛すぎる… そう感じている方も多いのかもしれない。しかし、よくよく考えてみると、ウイルスと人の感情がつくりだす環境というものはよく似ている気がしていて、今、私たちが気にかけている「ソーシャルディスタンス」なんていうものは、ここでは感染拡大を防ぐ公衆衛生戦略におけるものだが、社会学用語にも使われているところをみると大いに【まちとまちづくり】に関係してくる。要するに「ソーシャルディスタンス」は私たちが生きていく中でずっと気にかけていかなければならないことだということ。

私達ユニットA(通称秋月藩)は、昨年秋に

リノベーションスクール@いいづか

で出会って、いつの間にかちょくちょく連絡を取り合っては地味に秋からの続きを進めている。
今回のコロナさんのように急速な勢いでパンデミックを起こし、まちの雰囲気を変えていければ、ある意味カッコいい?事業なのかもしれないけれど、ユニットA秋月藩はパンデミックは起こせない。
だけど、考えながら動き続けること が大切なんだと思う。

そしてそんな秋月藩のことを気にかけてくれながら突き進むトミーは、今回の自粛要請を受けて『みんなのため』に

オンラインコミュニティ・Chikuho Caravan.
https://on-line.livlabo.net/

を立ち上げた。今まであったコミュニティをオンラインコミュニティにつなげ、そしてこの自粛要請が無事に収束してからもまちのコミュニティとして続いていける。
トミーの『みんなで幸せになろう!』っていう優しい想いが詰まっている。

そう。幸せっ人によって感じ方が違う。
だからこそ「ソーシャルディスタンス」をしっかり確保しながらこれからも進んでいきたい。

 

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