トンイについてツッコミ!

韓国歴史ドラマの名匠、イビョンフンが監督の名作ドラマ。韓国では視聴率が35%を超える名作です。

日本でも2013年ぐらいから何度も放送されている人気作です。

自分は、このドラマを本当に面白くて、100点あるなら90点つけたいぐらい好きなドラマだと感じています。

ツッコミどころや考察をメインに行いたいと思います。

ちなみにドラマで伝えたかったことは

1.賎民、奴婢に課せられる厳しい身分差別

2.権力の使い方

3.政治腐敗

ですが今回、私はそれらには触れられたら触れるぐらいで本題にはしません。気が向いたら書きます。

突っ込みポイント

①ダイイングメッセージが難しすぎる(普通に言葉で言いましょう)

第一話で、政治派閥の南人の重鎮チャン・イッコンが瀕死の状態で桟橋で倒れているのをトンイが見つけます。

イクホンはダイイングメッセージとして、

チョキ、パー、グー、パーというメッセージを託しました。しかし、相手は賎民。難しいことを言っても教育的問題で通じ難い。まあ、彼は瀕死なので仕方ありませんが、犯人の名前はしっかり言いましょう。

実際、良家の出で、切れ物であるソ・ヨンギも全く分からない暗号でした。

②追っ手の捜索が雑すぎる。(隠れそうな場所を探れ)

トンイは好奇心旺盛で、たびたび見てはいけない悪事を目撃して、追い回されます。その度に物陰に身を隠していますが、柱の後ろなどバレバレなので見逃す追っ手の無能さが目立ちます。彼らの主人はお怒りでしょう。

実際、ヒビンの兄であるヒジェは、トンイ暗殺の際瀕死のまま取り逃したことに対して激怒し、計画にいたヒットマンに怒りをぶつけています。

③大人の都合で出られなくなった俳優がいる

敵方の重要人物にオ・ユンという人物がいます。叔父であるオ・テソクはトンイの仇であり黒幕です。その手足となり、働いていました。悪事がばれ一味とともに失脚し、以降出なくなってしまいました。

失脚したのだから当然だろと思われるかも知れませんが、ヒビンの兄のヒジェは復帰していまして、どちらかと言えばヒジェの方が重い罪でした。ではなんでだろうという話ですが

大人の事情がありまして、中の人が女性問題により刑事事件に発展し、降板という流れでした。。残念です。クールで大物感ある強面だったので強敵感満載でした。妓生に恋慕し、惚れた弱みで何度もトンイに対する捜査が甘くなってしまいました。





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