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「おばちゃん力」についての一考察 〜ここだけの話なんですけど〜

唐突ですが、今日は自分の中で「おばちゃん力」と名付けている能力について書いてみます。
おばちゃん力の定義としては、「知り得た情報を適切に周囲に浸透させる能力」だと考えています。
別に中年女性以外でもよくやっていることだとは思うのですが、頻度として中年女性が多く、得意である印象が強いです。
よくある一例としては、新しく勤務し始めた病院で私がある(ベテラン)看護師さんと話していて、妻や子どものことを話したとします。
そうすると数日内に同じ病棟中の看護師さんが私のことを既婚者・子どもがいるという情報を共有しているのです!
その情報伝達のスピードと正確さに舌を巻くことが度々あります。。

個人情報保護が叫ばれる昨今、知り得た個人的なことを他人に話すのは問題になりやすいのは事実です。
でも、このおばちゃん力があるからこそ、特に新しい環境では有益なことも多いのです。
一例としては、私の上司のA先生は外来がある〇曜日の午前中は余裕がなくなるから、相談事はその時間手が空いてるB先生にした方が良い、など。
こんな看護師さんからのアドバイスには何度救われたかわかりません。。

他にはスーパーの安売り情報が主婦のコミュニティ内で速やかに共有されていたり、ご近所の方が引っ越すと聞けば餞別を準備したり、怪我をして歩いている近所の子どもがいたらすぐに声をかけて親にも知らせる、など・・・

こうした「人間らしい」情報共有は集合住宅中心でほとんどその中でのコミュニケーションがない都会では特に欠けていると思います。
昔の、あるいは田舎の良さでもあるのかもしれませんね。

今日はなんとなく、思ったことを書いてしまいました。
皆さんのご意見も聞かせてください。

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