ドラマ:10の秘密-白河圭太と仙台由貴子の元夫婦の秘密を巡る物語について

このドラマは元夫婦である白河圭太と仙台由貴子の10年前の秘密に端を発する物語です。

「10の秘密」あらすじ

主人公である白河圭太の娘である瞳が誘拐されます。瞳を救ったのは離婚した母親の由貴子でしたが、実はこの誘拐は自作自演でした。この誘拐ゲームの後で、由貴子は3億円という大金を帝東建設から入手します。帝東建設の社長を脅し、お金を入手したのでした。そして、娘を犠牲にしたことで得たお金に対して、圭太が許せないと横取りを企みます。ここから、元夫婦の圭太と由貴子の二人の争いが始まります。この元夫婦には10年前に起こった秘密がありました。別荘で火災事故が発生しますが、その原因が圭太と由貴子の娘である幼い瞳でした。二人は瞳にキズが付くことを恐れて、この事故を封印し、秘密にすることを決断します。また、この秘密を持つことで、由貴子は自分の人生のためには何をやっても良いと割り切り、一方の圭太は心を閉ざし、真っすぐに生きてきました。そして、この火災で亡くなった女性に遺児がいることがわかり、話が複雑になります。しかもその女性に怪我をさせたまま置き去りにしたのが、帝東建設の長沼社長だったのです。最終的に、由貴子の恋人だった帝東建設社員である宇都宮と遺児の翼とともに圭太は長沼を追い詰めます。最終的には、長沼は失脚し、宇都宮は会社に戻り、翼は真相が知ることができました。そして、圭太は由貴子と腹を割って話をし、持っていたパスポートを返します。これで、由貴子は大金を持って、一人で海外に逃れることができました。また、圭太は再就職し、娘の瞳とともに新たな生活を開始することになりました。

「10の秘密」感想

主役は白河圭太、仙台由貴子ですが、娘の瞳、由貴子の恋人である宇都宮、帝東建設社長の長沼、長沼を恨む翼、そして圭太の幼馴染である菜七子が脇を固めます。ドラマ全体として、展開が速く、話が次々に移り変わります。そして、様々な秘密があり、それがドラマの仕掛けになっており、次がどうなるのかがとても気になりました。全体的にはとても面白く、興味をもってみることができました。最初は、圭太は真っすぐなだけで全くダメで、どうしようもない感じでとても心配でした。由貴子が愛想をつかして出ていったとしてもやむを得ない印象でした。唯一の味方は幼馴染の菜七子だけであり、随分と助けてもらい、その時だけはホッとしました。そして、最後の由貴子を追い詰めた圭太が話に納得して由貴子を解放する所は一番感動しました。

まとめ

最後に秘密は全て明らかにされ、お尋ね者の由貴子は海外に逃亡し、圭太は瞳と新しい生活を開始します。最後はスッキリしました。


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