眠り姫の憂鬱とかつて子供だった護り人たち~魔術師の塔と夢の魔法~

6番目に買ったシチュ「眠り姫の憂鬱とかつて子供だった護り人たち~魔術師の塔と夢の魔法~(皇帝)」について。
皇帝さんのシチュを買ったのは初めてなんですけど、同じ声帯を持った人の作品はすでに…。(当時のわたしはまだそれに気がついていません)

1作目、2作目の印象が強すぎて正直あまり印象に残っていませんでした。
レビューを書くために聞き直したんですけど、皇帝さんの演技力ってやっぱりすごいなーって思うくらいで内容自体もこれまでよりはいまいち刺さらないというか…。

以下若干ネタバレを含みます。

聞いてて途中で引っかかってしまうのはヒロイン以外の女性キャラが登場すること。はじめから「女性ボイスなし」の音声を選んでいてもストーリーにどうしても必要な個所なんでしょうか、途中で勝手に登場してきやがります。思わず聞きながら「なんでだよ!」って声が出ました。
(生理的にダメなんでしょうね、のちに購入する茶介さんの「ブラン・カッツェ」でも女性声パートいらなくない?と思った気がします。)

もちろん聞きどころもたくさんあります。
皇帝さん演じるパストル(33歳)がヒロインにクッキーを食べさせてそれを口移しで自分に食べさせるシーンや、「おねえちゃん!おねえちゃん!」と言いながら挿入するシーンは自分の性癖がおかしくなったんではないかと思うくらいドキドキします。

また前作で演技がいまひとつだったマルスくん(マシュマロ焼太郎さん)の演技が抜群によくなっています。今回濡れ場はないんですがヒロインちゃんを連れ去ろうとして失敗、パストルに拷問をされるシーン(ここが結構エグいので要注意)の叫び声は鬼気迫るものがあります。

前作同様に台本のデータがついてくるので、セリフやト書きを読んだあとに実際の皇帝さんの演技を聞くといろんな意味で楽しめると思います。

8/31まで60%オフなので気になる方はどうぞ。

この作品は4作目「眠り姫の憂鬱とかつて子供だった護り人たち~蜂蜜漬けの加虐~」も発売されていますが、それを購入するのはもう少し後になります。

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