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NAエンジンチューンは玄人向け。

パーツはありふれたごく一般的なパーツで組んでいるのに音や性能が素晴らしいエンジンというのはベテランが組んだエンジンに多く見られます。


対して、派手なメニューでお金がしっかり掛かっていそうなエンジンなんだけど、参考になるタイムも無くてパワーチェックも無く、やがてエンジンブローしていくのはNAもターボもまだまだキャリアの浅い人が組んだエンジンに多く見られますよね。

ターボの場合はパワーチェックしなくても走れば効果の大きさが分かり易いので速くなったと解るんですが、NAエンジンチューンでは測って比較してみないと良否の判断が苦しいくらいの効果しかありません。
←こういう部分がハッキリ言って地味ですねw

http://sanitoradragsunny.blog.jp/archives/1029520168.html

つまり、
「すぐにポンと答えが出ないため、キャリアの差がエンジン性能に繋がりやすいのがNAチューニングです」


その効果がハッキリ分かるようになるまでは、数値が無い「フィーリング」でエンジンイジリを楽しんで、フィーリングを測定するためには、まずは「希望的観測」を捨てて、客観的に第三者的に自分のやったこととエンジンのデータを数字で見る。実際の数字で比較検討する必要があるのです。


パワーチェックのないエンジンチューンに数字のデータはありません。
特にNAエンジンチューンはインスタントラーメンの様には行きません。

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