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ここを変えて勉強ができるようになった。一級建築士での経験 実践編

どうもドラゴンヨシタカです。

それでは実際なにをしたかですが

・時間の使い方について
・やる気について
・勉強道具について
・健康、体力について
について書きます。

まずは時間の使い方ですが

目標として
・1日図書館に籠るようなガチ勉強はしない
・休日は遊ぶ
ことを念頭に置きます。
全てをかけて一生懸命勉強した場合、挫折する可能性だったり平日の仕事が耐えられない可能性があるからです。

じゃあどうするかですが
今もてる制限の最大限集中して勉強することを目標とします。


図書館に10時間籠って勉強しても実際勉強になってるのって何時間でしょうか?

全然やる気にならなくて今日は遊んどけばよかったな〜
なんて日もあると思います。
めちゃくちゃ勉強できた日も10時間みっちりとっていうのはなかなか難しいと思います。

製図試験経験者は分かると思いますが6時間30分、本気で試験すると頭が痛くなります。

試験では時間が決まってるなかなので時間分の集中力を発揮出来るかと思いますが、
休日に図書館で勉強するとなると勉強エリート以外はダラダラと10時間使って4.5時間くらいの密度の学習を勉強することになるかと思います。
ひどい時は2.3時間分なんて日もあるかと思います。

それならばどうせ1日2.3時間程度の密度の勉強しかできないと割り切ってそれ以上できたら自分は凄いというスタンスで勉強するのが良いと考えました。

・具体的には朝15分以上で集中力が続く限りの勉強
・夜にお風呂に入って15分以上で集中力が続く限りの勉強

以上です。

合計30分じゃないか?

となりますがいいんです

もう少し詳しく書きます。

15分と書いてますが時間ではなく問題集などのページ数や問題数で決めるのが良いと思います。
例えば2ページ以上だったり2問以上だったり

1番苦にならない最小単位を設定します。

そうして苦にならない程度に勉強を習慣化させます。

なぜ起きた時とお風呂上った時なのかですが
スマホをいじっていないタイミングだからです。

こんな経験ないでしょうか?
日曜の朝、起きてなんとなくスマホを手に取ったけどなにがしたいか自分でも分からず漫画か映画かはたまたLINEを返すか、、、
気づけば結果めちゃくちゃどうでもいいGmail開いてわけわからん広告メールをみてしまう。
そこからいつもみているYouTuberの更新だったりオススメの映画や漫画の通知がきて、頭の中にいろんなスマホでいじりたいことが溜まります。

通知を減らすことも大事ですが勉強エリートではない人はふとした時にまた元通りになったりそもそもめんどくさいですよね

なのでまだスマホをいじっておらず、通知も見ていない朝のタイミングで勉強をすると決めておくのです。
良く言われる歯を磨くように勉強するという状態にすることが大事になります。
イフゼンプランニングとも言うらしいです。

風呂上がりも似たような理由です。

そう言うことでスポーツや筋トレの後にするとかもオススメです。

趣味の継続でストレス解消しながら効率的に勉強できます。

一番大事なのは何気なく勉強が始められてストレスがかからない状態で勉強し続けられることです。

時間を決めたり1日図書館にこもって勉強すると勉強は頑張らないといけないものとなり、明日からにしようとか今日は疲れたからいいやとなります。

お酒を飲んだ日もお祭りの後もとにかく1日ちょっとだけでも勉強する。

勉強ができる日、調子がいい日はそのちょっとを伸ばして行くことが大事になります。

ちなみに私が実践している勉強時間は
・家から駅までの歩き時間10分×2
・電車30分×2
・駅から会社10分×2
・お昼休み5分
・風呂上がり5分

です。
風呂上がりとお昼休みは仕事の残りや家事や妻から話しかけられて途切れたりするので短い時間に設定しています。
しかしながら、これでも最低110分確保できています。

歩きながらが危険という意見があると思いますが方法はいくらでもあります。
そちらは別記事にて

続いて勉強道具についてですが
何を勉強するかにもよりますが私の一級建築士での方法は勉強苦手な人にはかなりオススメかと思います。

前提として私は大学時代95%の授業を寝てしまい、基礎知識がなく、建築士の試験は専門外の部分が多く問題分の言葉の意味すら分からないといった状況です。

それでは実際の方法ですが
意味が分からなくても問題を1問解く(読む)

解説を読む

分からない単語をググる

解説が理解できない場合、調べる気力があればググる。気力がなければとばす。

この方法でとにかくまずは問題集を1周します。
体系的に内容が理解できなくても問題文の言葉が理解でき、何となく問題を解けるようになっているかと思います。

そこでようやく参考書の登場です。

同じ手順で2周目を解きながら解説がよく理解出来ない部分を参考書も読んでいきます。
※参考書を読むときは気力がある時でokです。

一般的には参考書でインプットし、問題集でアウトプットすることが多いかと思いますがそれでは勉強苦手な人にはつらいと思います。

はじめての言葉が多く、興味が持てない文章を一冊読み切る集中力があれば人生楽勝でしょう。

なので問題集を参考書の用に一問ずつ読んで行きある程度知識が溜まったとことで、分からない事を調べたり知識の穴を埋めるように参考書を読みます。
つまらない参考書もあの問題ってこういう事だったんだという引っかかりが有れば読めるものです。

また、問題集からスタートすることで1回2問だけと決めれば面白くない内容でも確実に一歩進めることが出来、一冊やり切ることができます。

この記事の最後として
健康と体力について書きたいと思います。

今までこうやって勉強しようと書いてきましたが、いざやろうと思ってもどうしても眠い、やっぱりやる気が出ないということがあると思います。

その原因のほとんどは睡眠不足のせいであり、その他だとストレスと筋力不足が主な理由だと思います。

まずは睡眠不足ですが
睡眠が7時間未満だと能力が下がる事が調べたらいくらでもでてきます。
自分の能力が低いとしても自分の高い状態で勉強することが大事です。

普通に就業中も眠くなることあると思います。
そんな中、1日仕事して勉強となると、より眠いと思います。
眠さを我慢して勉強は身につかないしストレスも溜まります。
※しかしながら勉強の癖を作ることが大事なので眠くても1日決めた時間の勉強はした方が良いです。
また睡眠不足だと風邪をひいたりと体調を崩しやすくなります。
体調を崩すと会社を休んだり、病院に行ったり、寝込んだりと一日のリズムを壊し勉強の癖を破壊する危険があります。

睡眠が勉強することと同じくらい大事だとして1日7時間以上睡眠を目標としましょう。

次にストレスですが
ストレスは睡眠不足と同様にパフォーマンスの低下に影響があります。
また、就業時に失敗に気づき翌日お客さんに怒られそうといった時などストレスというか不安で勉強など手につかないなんてことが私にはあります。

なのでストレスへの理解と対策についても学んで練習しておく必要があります。

上記のシチュエーションでは私は勉強時に不安がよぎった時

脳が次失敗しないように勝手に不安を反芻思考している。

考えるべき内容は考え尽くした

時間がもったいないからひとまず勉強しよう

と言ったようにストレスを乗り切ります。
かなり割愛しましたが嫌われる勇気やサイエンスライターの鈴木裕さんの書籍を参考にかなりストレス対策をしてます。

別記事で私のストレス対策をまとめたいとおもいます。

最後に筋トレですが
睡眠、ストレスに強くなるため、集中力が高い状態を保つためには筋力が多い方が有利だと思います。

運動(筋力)不足の人は朝通勤でヘロヘロになる人もいるかと思いますが筋力があれば同じ内容でも元気に活動し続けやすいと思います。

睡眠時間を確保して、能力が高い状態でスタートをするのが大事ですが
同じくらい能力をキープすること、そして能力の最大値を上げて行くことが大事になります。

以上が実践編です。

別記事でこの実践をより効果的にこなすためのツール編を書きます。

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