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【4/21 中日0-3阪神】もう甲子園は嫌だ

皆さんこんにちは。ドラスタ | Dragons Stats (@dragons_stats)です。
4/21 阪神戦 [甲子園] の分析記事です。

本記事のデータは、主にNPB公式および日刊スポーツ様から集計しています。独自集計のデータがほとんどですので、一部実際の数値とずれている場合があるかもしれませんがご容赦ください。もし見つけたら教えて頂けると助かります。



データ分析

松葉貴大のピッチチャート(全投球プロット)

今日は雨の中での難しい登板でした。ストライクゾーン率47.5%と制球に苦しんだ部分もありますが、その中で6回を投げ切ったのはナイスピッチングとたたえるべきでしょう。正直あのコンディションで3ランホームランは仕方ないですよねー。切り替えて次の登板に期待しましょう。

なぜドラゴンズはこんなに才木が打てないのか

ドラゴンズは才木によく当たる印象ですが、打てた記憶がまったくありません。過去の勝てた試合も終盤の逆転ホームランとかで何とか勝てたイメージです。なぜこれほどまでに才木を打てないのでしょうか。ここでは今日の才木の投球を分析してみます。

才木浩人のピッチチャート(全投球プロット)

才木はストレートとフォークのイメージでしたが、スライダーもかなりの割合で投げているようです。(今日の天候やコンディションのせいかもしれません。)雨にもかかわらず、フォークは低めに、スライダーは右打者のアウトコース近辺にしっかりコントロールされているのが分かります。ドラゴンズはこういうクオリティの高い本格派投手が本当に打てないんですよねー。(どこのチームもそうかも。)

才木浩人のピッチチャート(打撃結果)

今日は雨のせいかストレートの球速が普段ほど出ていなかったこともあり、ストレートは何本かヒットにできていました。一方で変化球に対してはからっきしですね(笑)ボール球に手を出してしまっており、空振り率も高かったようです。

やっぱり今年も阪神は強い

降雨コールドの判断のタイミングにモヤモヤしているドラゴンズファンも多いと思います。自分もその瞬間「おいおい」と思ってました(笑)ただ冷静になって考えると、その後天候回復の見込みがなく、中断しても意味がないのでああいう判断になったのかなー、と思いました。裏を返せば、ドラゴンズが先に点を取っていたら、ドラゴンズが降雨コールドを勝ち取れていた可能性が高いということです。

先発の松葉は6回に3ランを浴びたものの、5回までは粘り強く0で抑えていたわけなので、責められるようなピッチングではありません。やはり今日は打線が…と言わざるをえないでしょう。そろそろ才木を攻略したいですよねー。

というわけで、今年も甲子園は鬼門ですね。ただ、阪神は今年も圧倒的優勝候補なので、敵地で3タテを食らってもあまり引きずるべきではないと思います。月曜の休みでリフレッシュして、火曜からの対巨人3連戦で取り返していきましょう!おつかれっした!終わり!もう甲子園は嫌!

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