Switch「十三機兵防衛圏」クリア感想


2019年にPS4版が発売となりその出来が大きな反響を巻き起こした「十三機兵防衛圏」、そのSwitch移植版をプレイし無事クリアしたので感想をば。
本当はPS4版発売当時に買おうと思ってたんだよね…プリンセスクラウンのDL版が付属するってことでさ(笑 そっちも気になるタイトルだったし。
ただ財政的に難しく、見送ってたらやたらと絶賛の声が聞こえてきてさ、どんなもんだろうと思いつつも何とかネタばれな内容を認知しないままにここまで来て、で、ようやくプレイしてみることに。…あ、ネタばれはこの感想でもしてないので安心してね。

狂気的な作り込みに超絶驚愕! ゲーマーならプレイすべし!!

…見出しだけ誇張表現使ってみた(笑
いや、凄いとは聞いてたけどもう、ビジュアルのこだわりは確かに…我々にとっても懐かしい、1985年の昭和な風景をきっちり描いていたよね。
13人の主人公たちがイキイキと動き回っているさまも良かったし、それを2Dで表現しきっているのも凄かった…校舎内や市内のあちこち動き回るのも楽しかったなあ。
そして特筆すべき最大の部分は、13人の主人公たちそれぞれのドラマをきっちりと描き、彼ら彼女らそれぞれの視点から物語の核心に迫っていき遂には驚愕の真相に到達したときのカタルシスだよね…いやもう、途中からは夢中になってプレイしたよね。やっぱりね、マルチサイト、複数視点で謎に迫っていく構造はどのメディアよりもゲームが一番向いているよなあと、「DESIRE~背徳の螺旋~」をプレイした時からの思いを改めて強くしたわ。

戦闘、リアルタイムSLGパートに関しては全てカジュアル、一番易しいモードでやったので特に詰まる部分はなかったね、あんまりロボット動かしてる感はなかったけどミサイルで各個撃破していくのはなかなか楽しかった(笑 最終戦はさすがに面倒だったけどそこ以外は(きっちり育成にポイント振っていれば)カジュアルならSLG慣れしてない人でもクリアに問題ないのではと思うかな。
声優陣も豪華なメンツを揃えたよね…しかし福山潤さんがヒロイックボイスで戦場指揮官役、となるとどうしてもルの名のつくキャラが思い浮かんでしまうよね(笑
しかしそうか…メガゾーン23や中学生日記にインスパイアされてたのか…なるほどな…

実は3月発売の「ユニコーンオーバーロード」の前にクリアしなきゃ、と思い立ってのプレイだったのでカジュアルオンリーでいった面もあるのだけど、なるほどこれは話題になるだけの出来だわ、と認識させてくれた大満足の一作だったわ。これで俄然、ユニコーンも期待しちゃうかな

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