PS4 百英雄伝Rising クリア感想


表題のアクションRPGをプレイ、クリアしたので感想を。
プレイすることにしたきっかけは、そもそも幻想水滸伝シリーズは全部プレイしている身で、特に1の主人公が好きだったのでその制作の中心を担ったクリエイターである村山吉隆さんが手掛ける作品の前日譚ってことでそこそこは注目していたものの。
「本編の評判を聞いてからでいいかな」なんて考えてたら村山さんの訃報に接することになってしまい…追悼の意味もあってプレイしてみることに。PS4版にしたのはPSPLUSをエクストラにアップデートしたらゲームカタログでDL出来るようになる多数のソフトの中に今作も含まれていたから、だね。

で、プレイを始めたらもう、どハマリしてしまった…私はクエストクリアシステム、小さいサブクエを積み重ねつつメインのシナリオを進めていくタイプのゲームが大好物で、今作がまさに該当していて、実に嬉しい不意打ちだたわ。サクッとクリア出来るものから割と面倒だったりサブクエも結構な種類があって、地道に潰していったら無事コンプリートしてたね。FFTアドバンスもそうだったけど、夢中にさせてくれる中毒性が高かったわ。お使い要素強すぎ、って嫌う声もあるかもだけど、個人的には全く気にならなかったかな。

アクション要素も、加齢で腕がかなり落ちてしまった身としては最初は不安だったのだけど…難易度をイージーにするとまあ、なんとでもなるレベルで一安心だった。結局難易度ハードでもボス戦クリアしてトロフィーコンプリートしてしまったしね(笑

主人公パーティもプレイしていくうちに自然と愛着が湧く描写で良かったと思えたね、本編で再会するときが楽しみだし。この辺の描き方はさすがに手慣れたものがあるな、と感心させられたよね。

移動も思い切ってファストトラベルでかなり簡略化してたし、サブキャラが必要な情報をゲットしたら後は話しかけられなかったり、作りを省略化というかシンプルなものにしていて、ボイスもなしでまあ予算少なめの作りではあったけれども。
うん、40時間以上プレイさせてもらえたし、本編への期待をこれ以上ないぐらいに高めてくれたので満足度は非常に高い作品だったね、これ一作でゲームカタログで選べるエクストラにアップグレードした自分の選択を褒めたいぐらいに(笑

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