ウイッチベルの旅々 ~ 虚像と強欲の街 5 ~
アニメ会社として有名でしょう『J.C.STAFF』で、私が全話見たアニメがあります。
今まで、いくつもあります。
だいぶ前ですけれど、『ゼロの使い魔』は三期まですべて見たと思い出します。
そのゼロの使い魔というアニメ、確か三期の途中で終わったような作りでした。
当時の私にはその理由がよくわからなかったのですけれど、今思うところ原作者が急死したことが一番大きな原因だったのだろうと思うのです。
詳しくは調べていません。
セイバーマリオネットの原作者も追悼していた記憶が、私には残っています。
なにかとJ.C.STAFFの制作するアニメを、私はよく見る機会があるのです。
これも、ずっと前になりますけれど、『とあるシリーズ』の外伝をよく見ていたことがありました。
そのころは『とあるシリーズ』がどういうものかもわからずに、ただ純粋にその外伝を見続けていたのです。
普通に面白いアニメだと思いました――
そういう普通を描けるアニメ会社がJ.C.STAFFなのでしょうね。
そのJ.C.STAFFが制作して、私が全話見た作品が『死神坊ちゃんと黒メイド』でした。
ちなみに、この原作は小学館です……。
小学館といえば、名探偵コナンのキャラを通して私に文句を言いやがった……と私が勝手にそう思っている私にとっては疎遠な出版社ですけれど、でもサンデーの犬夜叉も全話見たと思いますし、ほんとどうして私のせいにしてくるのでしょうね?
その原因も某社ですか――
では、なんで私が悪いんだと言ってくるのか?
そういう小学館も、『下ネタ』とかつくってきたじゃありませんか? 今では廃版ですか?
そのアニメ化をしたのもJ.C.STAFFでした。
私は忘れてはいませんから。
集英社だってそうじゃありませんか!
『食戟のソーマ』を、ベテランアニメ会社が制作したシャフトの手料理アニメとかぶせてきた。
このアニメもJ.C.STAFFが制作したんですよ!
もう一度、制作したのはすべてJ.C.STAFFです!!
小学館も集英社も、講談社も――
少しは制作会社J.C.STAFFの気持ちを考えたことが……ありませんよね。
私は20歳くらいのころから見ているアニメ会社ですよ。
最後に『死神坊ちゃんと黒メイド』の感想を書きます。
なんとなく見てみてみたいアニメというのが、結果的に全部見てみようと思う動機になることは良いことだと思います。
なんとなく見てみたい……という気持ちから、テレビアニメという作品は始まるのではないでしょうか?
今ではYouTubeでPVを動画として流してから、そしてテレビアニメへと誘う。
私が『死神坊ちゃんと黒メイド』を見てみようと思った動機も、そういう理由からでした。
なんとなくです。
そのなんとなくをうまい具合に生かすのがシリーズ構成というものなのでしょうね。
ここでは、ストーリーは書きません。
原作がどういう意図でこれをアニメ化したのかは、私にはなんとなく理解できるのですが……それも書きません。
アベマ的にはランキング下位な作品だったと思います。
覚えてはいませんけれど、大人気を得た作品ではなかったことでしょう。
しかし、二期の制作が決定したというニュースを、私はどこかでしりました――
私が全話見るくらいのクオリティーのあるアニメなのだから、そう決定したのは当然なのでしょうね。
私が思うところ、黒メイドのキャラクターをとても上手く描いた作品だと思います。
OPもとてもよくできていて、たぶん普通のアニメファンには気がつかない細部まで、きっちりと作り込んでいました。
それがどういう内容なのかは、どうぞ自分の目でご覧になってくださいね!
――というわけで、今まで長々とアニメネタを思う存分書いてきました。
私のアニメネタって、かなりディープな内容ですね。
これが本当なのか否かは、まさに都市伝説的なあなたの判断に求めたいと思います。
でも、ウソでこんなに長々と私が書いているなんて、あなたには思ってほしくないですよ。
これからは、興味本位で私と関わってアニメ化を目指すなんて止めたほうがいいと言わせてください。
ここまで読んでくれたあなたでしたら、きっとこう思うことでしょう。
自分が知ってきたアニメとか漫画とか……って、こんなにも理想から掛け離れているんだ。
私は、決してその答えにそうだとは言いません。
だって、健全なアニメ会社を私はいくつも知っているのですからね。
本当に――
私はずっと見てきたんだから。
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