グレンスコシア ヴィクトリアーナ

見た目:透き通る琥珀色
香り:瑞々しいグレープ。フローラル。バニラ。
味わい:グレープのような瑞々しい甘味。スパイシー。渋み。
余韻:フローラル感が鼻から抜け、華やか。

アルコール度数:54.2%


ビクトリア王朝時代をモチーフとしたウイスキーとのこと。
カスクストレングスであり、ノンチルフィルタード、ナチュラルカラーである。
グレンスコシアに関しては、ダブルカスクと10年を飲んだことがあるのだが、共通するのはグレープのような瑞々しい香りや甘味である。
個人的に、グレンスコシアを好きな理由はここにある。
ビクトリアーナも例外ではなく、グレープをしっかり感じられる。
プラスしてスパイシーさやフローラル感、と味わいは多層である。
カスクストレングスと言うこともあり、香りと味共に全体的に主張が強いものの、調和が非常に取れておりとても飲みやすい。
飲んだだけではアルコール度数50%を超えていると誰も感じないのではないだろうか。
若干の渋みを感じるのは、強く焦がしたオーク樽で後熟しているからだろうか。
グレンスコシア好きな方にはぜひ飲んでみて欲しい一本。

グレンスコシア ヴィクトリアーナ


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