ターボ脳腫瘍の患者さんのその後 と ターボがんとコロナ&ワクチンについて

こんにちは

以前に、オーストラリアのメラノーマ研究所所長のリチャード・スコリアー教授は、2023年の5月に倒れ、ステージ4の IDH野生型神経膠芽腫 を発症していると診断されたことをお知らせしました。この記事です↓

2023年5月の時点で、スコリアー教授の余命は長くて9か月でしたが、このたび2024年のオーストラリア賞を受賞されました。受賞おめでとうございます

感動のスピーチはこちらです


ターボがんとコロナについて


ファイザーの新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチンBNT162b2を作成するためのプラスミドベクターにSV40 のプロモーター領域が含まれていて、ワクチン完成品のBNT162b2にもSV40 のプロモーター領域が少量残存することが知られています

SV40 のプロモーター領域は、プラスミドDNAなどを細胞に移入する際に加えると、核への移行率を高める現象が知られています

新型コロナウイルスのフリン切断部位を含む19bpの領域はヒトmutSホモログ(MSH3)の逆相補配列に100%一致します

MSH3 は DNA ミスマッチ修復タンパク質 (MutS ベータ複合体の一部) です。もしMSH3が過剰に発現するとミスマッチ修復が妨げられます

コロナウイルスは感染の初期段階でゲノム複製とmRNA転写を通じて二本鎖RNAを生成しますから、MSH3 の逆相補配列 についてさらなる取り調べが必要です  ref

これに加えて、スパイク蛋白の負の効果、ブースター接種以降に加速すると指摘する人の多い免疫抑制 (該当記事の1つ) などの影響があります

最近、ドイツの新聞が4人の科学者がmRNAワクチンについてポール・エールリッヒ研究所やビオンテック社に質問状を送っていることを記事にしました
問題とされていることは、

プラスミドDNA混入
N1-メチルシュードウリジン修飾RNAが蛋白質合成の時に細胞内で感知されずフレームシフトが起きてしまい、その結果予期せぬ蛋白が合成される

該当するブログ記事

現在、少しコロナが流行しているようです

鼻洗浄を省略しないこと
極めて早めにインターフェロンが出るように頑張ること
慢性肺疾患のある方は正確に対処されたし
免疫力に自信のない方は抗ウイルス薬の記事をご覧ください

今、日本で流行中の変異株はJN.1 でXBB対応ワクチン接種をされた方はほぼ肺炎になってないようです
現在、世界的に感染拡大が懸念されている新しい変異株JN.2.5 は、またも親株が不明瞭で、感染力と免疫逃避能がJN.1 を凌駕していて XBB対応ワクチンの効き目はまだ不明です。効かない可能性があります

以上です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?