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子供全員へmRNAワクチン接種する考えかたは正しいか?大人にはコロナ飲み薬が手に入ります

皆さま、コロナ第5波が収まりました。生き生きとした生活に戻られましたか?

ほんとうに世界中を暗いパンデミックから救いあげたファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社には深く感謝します。ノーベル平和賞を差し上げて欲しいです。

2023年4月4日追加:自分はワクチンメーカーに深く感謝していたのだ、と改めて認識!
当時、とんでもないスピードで副反応の人が発症し始めたので、私はワクチン接種会場に何回も逆血確認のお願いをしたのですが接種会場の人たちが受け付けてくださらないので、そう、明らかに糞ばかにされて、看護部の皆様にもというか電話がそこで止まってしまう副看護師長様に本当ですか〜と言われ通用せず、学長にご説明してやっと了解をいただいた、けど話がとおったとも思えず。同時に首相官邸、小児科学会、厚生労働省に資料をいろいろ送って説明して。母校の高校に電話して、対応してくださった教頭先生にご説明して。母校はさすがに、卒業生のいきなり電話に驚いて真剣に聞いていただけました。しかし、世の中はピクリとも変化しなかった2021年夏。私がもっと、人にアピールできたらよかったのですが、申し訳ないです。その後、いろいろな皆様の広報的ご活動に感謝しています。自分の広報の無力さに苦しまなくても良くなったから。
さて、2023年4月4日現在、私はパンデミック前から新型コロナウイルスの遺伝子ワクチン産生をおこなっていた。という説をまだ信じることができないでいます。科学を仕事の中心としている自分の世界観から離れすぎているから、でしょうか?私はかろうじて死なずにいる状況なので、自分の出力が弱くなりすぎているせいかもしれません。今後、考えが変化しましたら、さらに追記します。

以下、当時の文章のままです

ところで私、パイロンは今、大変に激しく焦っています。日本の人たちへのmRNAワクチン接種、少なくとも12才未満へ早急な全員接種は止めないと。これは大規模治験に参加することです。大人にはコロナ飲み薬がある。確かにSARS-CoV-2に感染し発症した小児COVID19の確立した治療方法はないが

しかし、現在の状況で日本の将来を作る子供たちに早急に一律mRNAワクチン接種をすることに意義はあるのか?これを主張する医師達に正義はあるのか?と説得する科学的文章を書いてる途中です。どうか皆さまのご声援をください

なお、誤報が先になりましたが、新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」は今年度内に計60万人分、日本に入ってきます ←ニュースリンクは最下部にあります

一般的に通過感染はワクチン接種よりも格段に優れた免疫をもたらし、その効果が長く持続します。子どもたちは大人と同様にSARS-CoV-2への感染しやすいという結果が上がっています。それゆえ東京神奈川大阪などの流行地には、すでに感染して免疫を持っている子供が多数いる可能性があります。リスクのある子どもたちは主として主治医にワクチンの是非を個別に診断されるのが良いでしょう

歴史上、大人の計画したワクチン接種事業が子供たちに被害を与えた主な事件を並べます

1. 豚インフルエンザに対するパンデミックは、少なくとも350人のスウェーデンの子供たちにナルコレプシーを引き起こしました

2. デング熱のワクチンであるDengvaxiaは、covid-19ワクチンと同様、試験が終了する前に導入されました。その結果、予防接種が中止される前に抗体依存性増強(ADE)と考えられる症状で19人の子どもが死亡しました


資料1 フランスは12才から50才まで全フランスで発生した心筋炎と心膜炎の症例を解析しました。結果の大切な部分を記事にしてあります。フランス政府はこの結果をもって30才以下へモデルナのワクチン接種を非推奨に変更しました。ソースの記事は下です


資料2 オーストラリアは、ワクチン事業や研究の主要な医師たちの意見でもう少し12才未満のmRNAワクチン接種の副反応のデータが集まるまで自国の子供へのmRNAワクチン接種を待つことにしました。ソースの記事は下です

資料3 スウェーデンのワクチンや小児専門医師16人が共同で子供へのmRNAワクチン接種を見合わせるように声明文を出しました。ソースの記事は下です


米製薬大手メルク子会社のMSDは10日夜、メルクなどが開発中の新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」の供給で日本政府と合意したと発表した。日本での薬事承認後、政府が約160万人分を約12億ドルで購入する契約を結んだとしている。後藤茂之厚生労働相は同日、薬事承認後に20万人分を直ちに納入することで合意したと記者団に明らかにした。今年度内に計60万人分、来年度に100万人分を確保するとしている


モルヌピラビルがどのように働くか?を解明したCellの論文の解説記事を書きました


第1波における子どもと大人のCOVID-19における違い


Sci Transl Med. 2020 Oct 7; 12(564): eabd5487.

子供や若者は、成人よりもCOVID-19は軽症であり、報告された多系統炎症症候群の患者でさえ、死亡はまれです

ニューヨーク市の病院システムで、 2020 年 3 月 13 日から 5 月 17 日までの間の、COVID-19 の小児患者 (小児および若者、年齢 <24 歳) (n = 65) および成人患者 (n = 60) のサイトカイン、体液性、および細胞性免疫応答を比較した結果です。

小児患者は、成人に比べて入院期間が短く、人工呼吸器の必要性が低く、死亡率が低かった。インターロイキン-17A (IL-17A) とインターフェロン-γ (IFN-γ) の血清濃度は、年齢と反比例の関係にありましたが、腫瘍壊死因子-α (TNF-α) や IL-6 には関係しませんでした。

CD4+ T 細胞での CD25+ 発現の増加および IFN-γ+ CD4+ T 細胞の頻度によって証明されるように、成人は、小児患者と比較して、ウイルスのスパイクタンパク質に対するより強力な T 細胞応答を開始しました。さらに、血清中和抗体価と抗体依存性細胞貪食は、COVID-19 の小児患者と比較して成人の方が高かった。中和抗体力価は、年齢とは正の相関があり、IL-17A および IFN-γ の血清濃度とは負の相関がありました。他のヒトコロナウイルスに対する抗スパイクタンパク質抗体価に差はありませんでした。まとめると、これらの調査結果は、COVID-19 で入院した成人の転帰が子供と比較して悪いのは、適応免疫応答の生成の失敗に起因するものではない可能性があることを示しています


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