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ピアニスト荒井千裕さん

おはようございます。今日も良い1日を !

ピアニスト荒井千裕さん

荒井千裕さんというピアニストのかたが、3回めのモデルナワクチン接種後に亡くなられました。

4才からピアノを始め、6才の時に通っていた大学附属の音楽教室で絶対音感があると言われる。楽典・ソルフェージュを学び始める。小中高と音楽隊で指揮を、吹奏楽部でオーボエ・クラリネットを経験しみんなと音楽することに喜びを感じる。香港演藝学院エレノア・ウォン教授にピアノを師事。ピアニストとして成功され香港・東京・リトアニアなどで多数のコンサート活動、311大震災復興支援のリサイタルもされています
続きはご本人のブログでどうぞ

2021年の演奏をYoutubeで聴けます


このかたは3回めのワクチン接種直後に体調を崩されました



ツイッターというSNSやブログにご自身で投稿されていましたので、失礼ながら記載させていただきます

1回めと2回めはファイザーを接種。
4月末に3回めモデルナを大学の大規模接種会場で接種する。注射して15分待機してから会場を後にする時、全身倦怠感が襲ってくる感じだった。自転車を漕ぐのも大変な様子なのに、帰宅してしまいます

もしこれを読んでいる人が、これまで何もなかったからと3回め、または4回めを接種して、この荒井さんのように突然体調が悪くなりましたら、どうかすぐに会場に引き返して助けを求めてください

接種後すぐに、ほとんどの人の体に起こる変化は何でしたか?

2回め以降、安静時心拍数の大きな上昇が、ほぼ接種後すぐに起きます。この変化はモデルナのほうがファイザーより強い

下記の記事に詳しく説明しています。短く言うと、接種直後から、全身性の炎症反応が起き、そのために安静時心拍数が上昇します。上昇のピークは接種後2日めになります

   接種直後から全身性の炎症反応がほぼ全ての人に起こります

荒井千裕さんその後


荒井さんは3回めはモデルナで、2回めのファイザーから6か月後の交互接種になります

倦怠感が強いため接種会場から歩いて5分の自宅に自転車で30分かかり帰宅しました。帰宅してすぐに悪寒と38 度を超える発熱、食欲なし。2日めにモデルナアーム出現4日めに平熱に戻るが、両足に多数の赤斑が出現。赤斑は痛みも痒みもなく夕方には消失した。6日め、モデルナアームと倦怠感が残存する

接種から9日間の体調については詳細にブログで公開されています。

その後、6月まで寝たきり。6月2週めに400歩、駅までと歩ける範囲を伸ばそうと努力する。電車に乗るまではできたが、体調不良のためにUターンして帰宅する。7月末は手で入力するのに努力がいるため音声入力する。体重7kg減少歩行困難は倦怠感と激痛のため。昼間眠く、夜は不眠。後遺症の人たちに人気のある松葉茶などを服用し、8月に家の中でなら10歩可能。

9月に逝去されます

どうぞ安らかに。ご冥福をお祈りいたします

悲劇を繰り返さないために

荒井さんは、接種から15分後には体調不良を自覚しています。会場から出ていたとしても、中には医療従事者がいます。戻って助けを求めてください。その時に"ご自分が思ったこと"ではなく、"どのように調子が悪いのか"を医療従事者に説明してください

どうかお願いします

接種前にリスクとベネフィットについて、命懸けで考えてください。よろしくお願いいたします

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