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もう怖くない!医師の「脱毛問診バイト」での稼ぎ方を徹底解説-具体的な業務内容・稼ぐ上での戦略・注意点-

自由診療バイトの中でも、人気が高いのが「医療脱毛の問診バイト」です。その理由としては、

・比較的時給は高め(基本、時給1万円~)
・実働時間が短い(自由に過ごせる時間が多い)
・初心者でも簡単(難しいことは要求されない)

という点が挙げられます。ですが、特に自由診療バイトをしたことのない先生方からは「なんだか怪しい」「トラブルに巻き込まれそう」といったことで敬遠されるバイトでもあります。

ですが、脱毛問診バイトを最初から「やめておこう」と考えてしまうのは非常にもったいないです。そこで今回は、医療脱毛バイトは「怖くないですよ」とお伝えしたいと思っています。

具体的な業務内容

では、まずどのような業務内容なのかという点について、具体的にお示ししたいと思います。1日の流れとしては、「10~11時に出勤、20~21時に退勤。2時間の休憩時間で、その内の1時間は外出OK」というところが多いです。その1日の中でやっていることと言えば、

・新規客、系列店からの転院客の問診業務:1件5分程度であり、問診と言えど「契約書の読み合わせ」により注意事項を説明するのがメインです。あとは、テンプレに沿ってカルテ記入を行います。なお、1時間に1件あるかないかのペースです。

・カウンセリングスタッフからの問い合わせ対応:カウンセリングをしていて、「この薬を使っているのですが、大丈夫でしょうか?」という問い合わせがあることもあります。照射をする上で、「光線過敏」の副作用が生じる薬剤などは使用NGです。これは日に2~3件あります。

・脱毛処置スタッフからの問い合わせ対応:照射後、赤みが強かったりした場合、「フルエンス(単位面積あたりに照射されるエネルギー)を下げた方がいいでしょうか?」などがあることもあります。また、クーリング→ステロイド軟膏の塗布指示などを行います。

・皮膚トラブルの診療:毛嚢炎が生じたりした客の診療依頼を行うこともあります。基本的には対応がマニュアルに記載されており、処方薬も指定されていることが多いです。また、硬毛化・増毛化(照射により、硬毛・脱毛を促してしまう有害事象)がおきた場合、その判定をしたり、今後の対応(フルエンスのアップ、照射回数を増やすなど)についての指示を行います。

以上です。
1時間の内、10分程度の実働、あとは「自由時間」ということがおわかりいただけるかと思います。PCの持ち込み可能、Wi-Fiも使えますので、クリニック側も「残りの時間はどうぞご自由に」というスタンスです。

また、それぞれの対応についても、基本的にはマニュアルがしっかりと書かれていますので、「困ったらマニュアルを見る」ということで十分対応できると思います。

勤務医が稼ぐ上での戦略

業務内容がおわかりいただけたと思いますので、では次に自由診療メインではなく、勤務医が「どうすれば医療脱毛バイトで十二分に稼いでいけるのか」という点についてお示ししたいと思います。

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