見出し画像

3章攻略編<貧血用薬/首都圏>


皆さんこんにちは、アフロ先生です。
「3章攻略編」です!

今日は首都圏の「貧血用薬」についてです。

3章の内容でも中盤に出てきますね。

2016~2018年まで出題がありませんでしたが、2019年、2020年と続けて出題されています。


特におさえてほしい内容を下記にまとめました.

1、服用前後30分にタンニン酸を含む飲食物を摂取すると鉄の吸収が悪くなる

2、消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として用いられるビタミン


これらの内容は過去問研究の結果、2年連続で出題されているものです。

貧血用薬の基本についてもここでおさらいしおきましょう。

↓ ↓ ↓

・貧血用薬(鉄製剤)は、鉄欠乏性貧血に対して不足している鉄分を補充し、造血機能の回復を図る医薬品

・鉄製剤を服用すると便が黒くなることがある

ビタミンC(アスコルビン酸等)は、消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として用いられる

・鉄分の吸収は空腹時のほうが高いとされているが、消化器系への副作用を軽減するには、食後に服用することが望ましい

・服用の前後30分タンニン酸を含む飲食物(緑茶、紅茶、コーヒー、ワイン、柿等)を摂取すると、タンニン酸と反応して鉄の吸収が悪くなることがあるので、服用前後はそれらの摂取を控えること


いかがでしたか?
3章でも有名な風邪薬などは当然に頻出かつ最初の方に出て来てよく目にしますが、それに比べると貧血用薬などは内容はそうでもないように感じる方も中にはいらっしゃるかもしれません。


しかし、毎年出題されており確実に○にして得点源にしたい内容なんです!


3章は内容も問題数も多いため、確実に取れるところを得点にしていかないと厳しい章です。


こうした得点源になる単元をこれから毎週取り上げていきますので是非チェックして勉強に活用してくださいね!

それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?