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<3章>R2年度登録販売者試験解答解説<問63>



みなさま、試験お疲れ様でした。

最新の令和2年度の試験問題を解いてみました。

各章の感想と気になる問題をピックアップして、解説していきます!


【関東ブロック】


<3章> 問63


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<解答解説>

答え 4


a × 弱い⇒強い

b ○ 記述の通りです

c × 関与していない⇒しています

ⅾ ○ 記述の通りです


解熱鎮痛薬に関する問題です。


エテンザミドは、痛みの発生を抑える働きが作用の中心となっている他の解熱鎮痛成分に比べ、痛みが神経を伝わっていくのを抑える働きが強いです。

そのため、作用の仕組みの違いによる相乗効果を期待して、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合されることが多いです。

例えば、アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの組合せは、それぞれの頭文字から「ACE処方」と呼ばれる。


カフェイン類については、解熱鎮痛成分(生薬成分の場合を除く。)の配合に伴い、その鎮痛作用を補助する目的で、カフェイン、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェイン等が配合されている場合があります。


解熱鎮痛成分といっても、それぞれ特徴があります。

どの成分がどんな特徴を持つのか、つかんでおきましょう。

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