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3章攻略編<強心薬/九州・沖縄>


皆さんこんにちは、アフロ先生です。
「3章攻略編」です!

今日は九州・沖縄の「強心薬」についてです。

3章の内容でも中盤に出てきますね。


特におさえてほしい内容を下記にまとめました.

1、センソ

2、ジャコウ

3、苓桂朮甘湯



これらの内容は過去問研究の結果、過去3年間の内、センソに関しては3年連続、あとは2回で出題されているものです。

強心薬の基本についてもここでおさらいしおきましょう。

↓ ↓ ↓

・強心薬は、疲労やストレス等による軽度の心臓の働きの乱れについて、心臓の働きを整えて、動悸や息切れ等の症状の改善を目的とする医薬品。心筋に作用して、その収縮力を高めるとされる成分(強心成分)を主体として配合される。

・心筋に直接刺激を与え、その収縮力を高める作用(強心作用)を期待して、センソ、ゴオウ、ジャコウ、ロクジョウ等の生薬成分が用いられる。

↑この4つは絶対に抑えておきたい!!

・【苓桂朮甘湯】 体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏に適すとされる。なお、強心作用が期待される生薬は含まれていない。

↑強心薬のところで出てくる唯一の漢方処方製剤です。


センソは、ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示し、センソが配合された丸薬、錠剤等の内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがあるため、噛まずに服用することとされている。

ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄の麝香腺分泌物を基原とする生薬で、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高めたり、意識をはっきりさせる等の作用があるとされる。

↑ロクジョウと混同しやすいので注意しましょう


いかがでしたか?
高い頻度で出題されており確実に○にして得点源にしたい内容なんです!


3章は内容も問題数も多いため、確実に取れるところを得点にしていかないと厳しい章です。


こうした得点源になる単元を取り上げていきますので是非チェックして勉強に活用してくださいね!

それではまた!

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