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「羽生結弦という存在は重たい」羽生結弦選手の記者会見を見た感想

今回は、あのフィギュアスケート界のスーパースターの羽生結弦選手の決意表明記者会見を見た感想です。 
動画は次の動画です。

引退会見じゃなくて決意表明会見!


羽生結弦さんがプロ転向ということで、引退会見と銘打ってるニュースや動画がありますが、本人が語っているように、決意表明会見です。

これは前から思っていることですが、プロへの転向が引退となるのか不思議に思ってました。なんとなく、点数であったり、メダルであったり、注目度の点でオリンピックの舞台とプロスケートのステージではプレッシャーが違うということでしょう。

しかし、プロはお客さんからお金を取ってのステージですからね。お客の期待を上回る演技をしなければならないというプレッシャーに常にさらされてると思います。アマであろうとプロであろうと違いはないのかなと、アマよりプロの方を下に見るのやめましょうと言いたいです。

そんなことを思っていたら、将棋の羽生さん(知っていると思いますが、こちらは「はにゅう」じゃなくて「はぶ」)がこんなツイートをしていて、そうなんだよなと共感しました。

会見の様子

さて、肝心の会見ですが、終始穏やかというか、爽やかというか、記者の質問に真摯に向き合い、答えているのが印象的でした。

こういう記者会見のときは、記者からの質問がくだらないものだったり、意地悪なものだったりといった質問があるものですが、そういうのがないとてもいい記者会見でした。

多分、羽生さんの魅力、雰囲気にみんなが引き込まれているかのようでした。あらためて、羽生さんのすごさを感じましたね。

あとは、羽生さんのポジティブな言葉の数々、挑戦とか、新たな高みといった言葉が印象的です。なんか聞いていて、もっと自分も頑張らないとと、思えてきました。

羽生結弦という存在は重たい

そんな感じで会見を見ていたわけですが、最後の方で飛び出た言葉にハッとさせられました。

それは
羽生結弦という存在は常に重荷です
という言葉です。

クリップした動画のリンクを貼っているのでその場面を是非見てください。

クリップした後には、わけもなく涙がこぼれてきたり、ご飯が喉を通らなかったり、といった言葉も出てきます。

いつも爽やかで、笑顔が絶えないといった印象がありますが、その裏側にはつらいことがあったんだなと感じ入りました。

あと、羽生結弦という存在という言い方は、矢沢永吉さんの「矢沢だったらどうするのかな」に通じるものがあると感じたのは僕だけですかね。

ということで、羽生結弦さんの記者会見の感想を書いてきました。1時間近く会見がありますが、見ていて全然飽きなくて、どうしてこんなにも人気があるのかその秘密がわかった気がします。

機会があれば、羽生さん新しいスケートのステージを見に行きたいなぁ、とそんなことを思わされました。

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