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YouTuberのメンタルが病みやすい3つの理由

フレッシュすばるくんです。

ここ数日、登録者700万人を超えるYouTuberグループ「東海オンエア」のメンバー「しばゆー」さん・妻「あやなん」さん・「てつや」さんの三人の関係で荒れてます。

一連の騒動の内容は割愛しますが、騒動では精神的に安定していないのではないかと思わされるやり取りもあり、YouTuberのメンタルって病みやすいよなぁと考えていました。


そんなわけで、YouTuberを3年間していた経験・YouTuberの観察経験から
YouTuberのメンタルが病みやすい理由を書いてみます。


YouTuberが病みやすい理由

YouTubeは数字が出るマラソンのため、精神的に疲れる

マラソン男子

この理由は、いちばんよく言われていることですが、いちばん大きい理由でしょう。

毎日の再生回数・高評価など、わかりやすく数字に出るため、上がった・下がったが明確。一喜一憂をしちゃうんですよね。

しかし、YouTubeは「運」も絡んでくるので、良い時もあれば悪い時もありうます。変動が激しいからゆえ、辛くなる。

さらに、一度達成した再生回数を基準に次の動画の再生回数を考えてしまうことも、精神的に苦しくなると思っています。

例として、3日間連続で動画を投稿した時の再生回数の例を出しましょう。

パターンA

1日目:10万
2日目:11万
3日目:1万

パターンB

1日目:5000回
2日目:6000回
3日目:1万回


パターンABともに、3日目には1万再生を獲得しています。

しかし、パターンAでは再生回数が下がったと感じ、パターンBでは再生回数が上がったと感じるでしょう。

1万人が再生すると考えたら、スゴイ数字ですが、もう1万再生では満足できなくなります。

「下がった」を何度も経験しなければならず、数字と常に向き合う覚悟が求められます。

こうした積み重ねが、ストレスになっていくのだと思います。つらい。


視聴者や友人には相談できない

相談できる人が限られていることも、病みやすい理由のひとつ。


ぼくは全然友達がいないので、視聴者にYouTubeの相談したことがありますが、的を得た回答をもらったことはほぼないです。


視聴者が悪いわけではなく、動画投稿経験などしたことがない人に相談しているからです。

動画投稿の辛さも痛さも知らないし、悩んでいる内容に共感もアドバイスもできないからです。

というか、YouTubeのチャンネル運営経験をしている人は少ないわけで、相談相手が限られすぎてしまいます。


しかし、チャンネル運営者とつながるきっかけもないですし、自分よりも格上のチャンネル運営者だと余計に絡みずらいこともあります。

ある程度伸びてコラボできて、つながりを作れば良いんですけどね。。
なかなか難しいのが実情です。

そうして、相談できる相手がおらず一人がラクだからと孤独に逃げ、病んでしまうYouTuberも見てきました。

チャンネルが伸びると行儀良くしないといけない


大手のチャンネルになればなるほど、スポンサー・世間の目を気にしないといけなくなります。

ぼくは2万人程度でしたが、再生回数は高かったので、動画の作り方には途中から苦労しました。

たとえば、下ネタを動画で取り扱う際には、事前に警告文を入れるとか。

※最初は上記の措置をしていなかったですが、動画のコメントにより、このような処置を取るべきと判断しました。


最初はとがった発信をしていたけど、徐々に発信が丸くなるYouTuberを見たことありませんか?

スポンサーや世間目があるから、どうしても昔のように無茶はできなくなります。

すると、自分は最初好きな発信をしていたけど、徐々に理想と現実のギャップを感じるようになり、病んでしまう。


ぼく/私はこんなことするために、発信を始めたんじゃない!と。


YouTuberも一般職同様大変である


YouTuberって遊んでる!ずるい!と思う方は昔より減ったと思いますが、
そんなにYouTuberってラクじゃないなーと思ってます。


恋愛はしずらいですし、友達も作りずらい。

おかげさまで、ぼくも女の子には手を出さず、今年のクリスマスも一人です。ハッハッハッハ。ぐすん。

常に告発されるリスクを考えなけれならず、孤立を選びがちなYouTuber。

なんとも不憫な職業だったりします。

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