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レオ振り返り

飛ばしても問題ない前説

少し前にサイゼリヤに行ったんですよ。久しぶりのサイゼにわくわくしながら注文したのがミラノ風ドリア、田舎風やわらかキャベツのスープ、フレッシュチーズとトマトのサラダ、イタリア風モツ煮込み。大抵フレッシュチーズとトマトのサラダが先に来るものですが、その時は何故か4品がほぼ同時に来ました。さて、まずはスープから味わうかとスプーンを手に取ろうとしたらテーブルに何も置いていない。サイゼリヤはひっきりなしに客が訪れる超人気スポットなので、後から来た客を観察してみたんですが僕以外の客はテーブルに案内されると同時に食器がセッティングされているんです。これは「お前はディオの母親みたいに自分の手にアツアツのスープを注いで食え」というメッセージとしか思えないじゃないですか、泣きながらドリアとスープが冷めるのを待って素でで貪り食いました。というのは嘘で、その時点でおかしいことに気づいて食器を持ってきてもらったんですが、サイゼリヤまでが僕の存在を拒否するのか、と大変惨めな気持ちになりました。仕事でもプライベート(インターネット)でも似たようなものです。

周りから疎まれ、蔑まれるばかりの人生、そんな僕が唯一自尊心を取り戻すことができるのが、現在3連覇中のチャンピオンミーティングなんです。僕にはこれしかない。負けられないんだ。

まずは準備から

さて、前回も書きましたがチャンピオンミーティングはルームマッチによる検証を繰り返し行えるようになり大きく様変わりしました。5戦×16回しかできないテストプレイで毎日答えを探していくゲームではなく最初から相当な部分まで解き明かされた状態でプレイすることになります。今回まず大きく取り上げられたのはみなさんご存じの通り水着マルゼンスキーでした。僕も別路線を自力で探していこうとはせず、まずは強い水着マルゼンスキーを作ることを目標に継承元のセイウンスカイの因子周回から始めます。

毎日3回地固め3を借りて完成した青3セイウンスカイがこちら。親に地固め3と地固め2が付いてます。

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せっかくの赤3が完全に無駄な先行3で、フレンドを借りてもなかなか中距離Sが付かなかったため実際に使っていたのはこちら。親は同じです。

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残り日数も少なくなり地固め3を貰う周回でこれ以上の更新は難しいと考え水着マルゼンスキー育成に移りますが、とにかく地固めも中距離Sも全然つかない。

最終的になんとか完成した水着マルゼンスキーがこちら。

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いくらなんでもパワーが低すぎですが他の育成に全く手を付けていない状況から一旦これで諦めることに。

ルームマッチで全く通用しないレベルでしたが、ルームマッチでは既に「水着マルゼンスキー同士で勝てないなら逃げを入れない方が良い」という考えの元、先行差しだけで戦う編成も増えていました。そこで対戦相手が水着マルゼンスキー合戦から降りるなら継承ではない固有が使えるセイウンスカイの方が勝てるだろう。ということで作ったのがこちら。

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逃げSが効いたのか自分の水着マルゼンスキー程度ならポジションを奪取してアングリングを発動させることも少なくありませんでした。しかし強い同キャラには置物。

もう1頭は決めかねていましたがルームマッチでもTwitterのフォロワーを見てもみんなナリタブライアンかオグリキャップかその両方を使っています。ナリタブライアンは持っていないのでオグリキャップを育成してみたのがこちら。

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まともに最後までいった一発目でなかなか良いオグリが出来ました。登山家が取れているのが効いているのか先行同士のポジション争いにはかなり強かったです。

そして予選

今回はルームマッチでも前回以上に勝てておらずかなり不安なまま予選が始まりました。

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初日初回は5-0。結果的に予選1ラウンド目は前回よりも良いぐらいで初日15-5、2日目17-3でした。初日の時点ではセイウンスカイがいけてると思ったのですが、2日目になって全く勝てなくなり前述のスクショを貼ったところjk氏から、「このセイウンスカイは論ずるに値しない、スタミナ切れは最大の罪」とまで酷評され、さすがにこのままでは勝てないと別の育成を模索します。

そこで前回も運ゲー要素が強いものの固有が発動さえすればめちゃくちゃ強いはずのメジロライアンを育成しました。

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中距離Sは付きませんでしたが最後にスピード1200にするための故障率60%超えを通したりとかなりの上振れ育成が出来ました。後ろからアナボリックで逆転を狙う以上、速度の最大値は重要で中距離Sの重要性は重々理解していますが、その後ライアンの更新に多くの時間をかけたもののまともなパラメータに育つことはありませんでした。

ラウンド2は16-4と12-8。ここでjk氏とガチのルームマッチを行うことになり、この程度の水着マルゼンスキーで戦うよりはデバフを積んだ方がマシ、と考え急ごしらえで作ったデバフグラスがこちら。

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ルームマッチ

jk氏、じゃじる氏とプライドを賭けたガチのルームマッチを行うことになりました。これが地獄への入り口とは知らずに・・・。

メンバーはラウンド2を戦っていた水着マルゼンスキー、オグリキャップ、メジロライアンから水着マルゼンスキーを抜いてデバフグラスに変更して戦いに挑みます。その結果がこちら。

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3戦目は重課金者のjk氏がSランクのパワーにものを言わせて持っていきましたが、jk氏の水着マルゼンスキーが単騎逃げとなってほぼ死んでいたのとデバフ分が効いたのかエースのオグリが2勝を挙げることが出来ました。実際のところ重課金に加えて、レオ杯前日から起きている時間の全てを育成につぎ込んでいたjk氏はかなり強力なプレイヤーのはずで、きっちり勝ち越せたのは大きな自信となりました。

登録前の最後の時間もライアンの更新に時間をかけましたが結局更新できず。対戦相手がそこまで強くない場合は水着マルゼンスキーが仕事をすることも考慮しましたが、そのレベルの相手にはエースのオグリが勝ち切れると判断し、ある程度強敵にも戦えるはずのオグリキャップ、メジロライアン、デバフグラスを登録しました。

結末

やはりチャンピオンミーティングで一番大切なのはマッチング運です。祈りながら13時の昼休みに確認した結果、対戦相手は・・・。かなり恵まれた構成になりました。強敵と思しき方はスピード1200のセイウンスカイ、ナリタブライアンにデバフ1枚(グラスかネイチャか忘れました)、もう片方の相手はスピード1120程度のシンボリルドルフがエースでマヤノトップガンにメイションドトウとあまり見ないウマ娘を使っており、ギリギリでAランクに来たといった感じ。強い方もセイウンスカイ、ナリタブライアン共に加速スキルも中距離Sも積んでいません。セイウンスカイが単騎逃げとなる構成になっていたので固有発動してもオグリで楽に捕まえられるな・・・と正直なところ楽勝ムードでレース観戦を始めました。

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心配だったオグリの回復スキルも2回発動しデバフも1枚なのでスタミナ切れもほぼなし、オグリの中盤スキルが全て発動しセイウンスカイの強度もいまいちなので終盤に入る前にオグリが前に出る形となりオグリ固有が死にましたが、だいたい勝ちパターンのはずです。ライアンも道中他の馬が弱く固有の発動しないポジションまで上がっていますが、ポジションがより後ろのウマよりは有利なはず。

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こうなるとオグリが粘り切るか速度差でライアンがかわすかのどっちかで決まるのがこれまでのパターンでしたが・・・。直線半ばになってもライアンが伸びずにナリタブライアンに追いつかれます。オグリの固有も発動していないので、速度差が酷くほぼほぼ交わされるペース。どうしてこんなことに・・・なんでこんな理不尽なことがおれの身ばかりに・・・。と泣きながら1着となるナリタブライアンを見届け、2着オグリか・・・なんで・・・と思っていたら。

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ナリタブライアンに交わされたタイミングでオグリが歩き出してさらに後ろから来たルドルフにも抜かれて3着。いくらなんでも最終コーナーであそこまで後ろだった(この段の1枚目スクショ参照)加速スキルもない相手に負けたことないんですが・・・。この最も大切な決勝戦で・・・。

全てを失いました。

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