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スケッチノート3 スケッチとデザイン

建築パースというとほとんどが、ある程度デザインが決まりきちんと図面ができた段階で、CGパースの制作になります。そのパースを見てデザイン・色彩・材質の変更が多少あるとは思いますが、全体がガラッと変更となることは、ほとんどない。(いやとんでもない設計者に当たると納品前日に、ここのデザイン変えたいんやけど・・・。)これからは、デザイン検討用CGにデザイン決定案のCGも、ほとんど設計する側(社内)で制作していく流れで、外注に出す事はドンドン減っていくのでしょう。
あるとすれば、樹木・車・人物などの添景をいれるレタッチ作業ぐらいかもしれません。

わたしのところでも、受領したCG画像データに添景を入れたり、デザイン変更のレタッチ制作もやっております。

しかし、自分が本当にやりたいと思っている事は、まだ具体的なプランが固まっていない時の、ラフなデザインスケッチとか、建物が完成したあとオーナーさんへのプレゼント用(アフターサービス用)のアートスケッチだったりします。
特に、初期の基本計画時のプレゼン・デザイン検討には、CGよりもスケッチのほうが脳が活性化し、創造的で活発な議論とアイデアが飛び出し閃く!ハズ。たぶん。(自分基準)

以上のように、スケッチは大変重要だと言う事で(強引に結論)、らくがきは得意やけど人にプランを伝えるためのスケッチが苦手な人のためのスケッチ代行(清書屋さん?)はどうだろう?需要はナイのでしょうか?
らくがきもスケッチもデザイン提案も、臨機応変に対応できるけれど・・・。
実は、デザインアシストスケッチとして、需要掘り起こしに動き始めてるのですが、準備不足(実力不足)でノロノロスタート

建築デザインスケッチという分野の需要をもっと掘り起こしていきたいが、実力と信用と資金が圧倒的に不足している。

悲しいかなブランド力がない。
なければ創れよ!

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