思いついたことを適当に話す【テーマ:拍手その①】

1ヶ月ちょっと前にニンテンドースイッチを購入し、友達とスマブラSPでの対戦を結構な頻度でしている。ストック制、制限時間制、体力制などさまざまなルールがあり、勝った人は“GAME SET”の後に使用したキャラごとの様々な喜びモーションを見ることが出来る。

反対に負けたキャラは落ち込んだり、泣いたり、拗ねたようにそっぽを向いたり、多種多様なモーションをする。その中でも一番多いのは拍手をするモーションではないだろうか。

「いい試合だったな」「オメ〜強すぎるって(笑)」「おめでとう!」

それぞれのキャラに、それぞれの拍手の意味がこもっているのではないだろうか?
勝った側も負けた側も後腐れなくスポーツマンシップに則ったハッピ〜エンドを迎え、現実世界でも「もっかい!次は負けね〜かんなっ!」と新たな対戦を交えることが出来る。

つまり何が言いたいかというと、とりあえずリンク先にある動画のロボットの拍手が速すぎるということだ。ほかの多くのキャラのように拍手をしているが、こいつは何を考えて拍手をしているのか分からない。無機質で感情のない拍手、怖すぎる。ロボットの技自体、『人類ヲ滅亡サセ、コノ力デろぼっとダケノ国ヲ築キ上ゲルノダ。』と言わんばかりの無骨な重い打撃とビームと怖すぎる。
生命体が目の前に来たら、殴る、落ちそうになったら、飛ぶ、回転回転、燃やシマス、…でーたニヨルト、ワタシハ負ケタヨウデス。デハコノ動キヲシマショウ。左右ノ手ノヒラを高速デブツケ合ワセルノデス……

といった感じ。プログラミングされたからしているという感じ。勝っても負けても嬉しくない。


でも人間界でもこういう拍手しがちだよね。

どこかの建物で、なにかの講演会やらセミナーやら何やらが行われ、“ホンジツオコシクダサイマシタゴライヒンノミナサマ”の“ゴショウカイ”が始まった途端、その人らの役職・名前が呼ばれたら拍手をひたすらするロボットに早変わりしません?小学校の卒業式とかみんなそうだったよね、私は今もそうだけど。

でも本当に拍手って時と場合においてマジで大切だと思うんですよね。私は拍手されるの好きです。人前で楽器を吹いて眩しいライトを浴びて大きな拍手をされると快・感…です。
でもその拍手はまた別な種類だと思っているのでまた今度書きます。

では私はこれからスマブラをして拍手を受けてきたいと思います。さようなら。