見出し画像

窓に鳥があたる

次々に取り付けが進む土曜舎の窓。
この日、取り付け作業をしていると「バン!」という音が!
振り返ると小鳥が窓に突撃して落ちてきました。
今まですーいっと飛べてた所に急に窓ができたもんね。
ごめんよー。

首が曲がったまましばらく脳震盪みたいになってました。
小4のしきやんがお小遣いで以前買ってたスポイト(なんでこんなの買うんだ??って思ったけど、しきやんが買うものは後で役に立つことが多い)で水をあげてみました。ちょっと飲んだような。
しばし、皆、手を止め見守ります。
十分ぐらいしたらよろよろと飛び立ちました。

しばらく枝に止まって休んでから空に飛び立ちました。よかったよかった。

さて、引き続き、窓の取り付け。

犬友が磨いた材を井上さんが加工します。
引き戸があたる溝を掘ってるところ。

こんな感じ。古材を使うとまっすぐじゃないので加工が大変です。

ここに真鍮のレールをつけます。甲丸レールっていうそうです。懐かしい感じですね。

取り付けました。
古材と真鍮は本当によく合いますね。

建具によって引きごたえが違うのが楽しいです。
「すろろろっ」だったり「ことがたことがた」だったり。この建具は「ぎゃらんごっとんぎゃらごっと」でした。

どんどん窓がついて行きます。
それぞれの窓がそれぞれ違う良さがあります。ガラスの違い、木枠の違い、引きごたえの違い。
機密性とか断熱とか、防音、防犯とかのために捨てざるおえなかった窓の良さがありますね。
難しい問題だ。

開け閉めが楽しい窓です。ぜひ、開け閉めしに来てくださいね。

写真とステンドグラスのアトリエ「土曜舎」のブログですよ。 www.doyosya.net