いつでも坐禅:今日の話(2019/7/25)

台所の窓から外を眺めると、少し離れて山が見えます。

どっしりと動かない木もあれば、大きく揺らぐ竹もあります。

山すそから、もやが立ち込めてきます。

空高くトビがゆっくり旋回しています。

このような様子を何も考えず、ただぼんやりと眺めている。

何も足すことなく、引くこともなく、「これで十分だ。」と満ち足りてくる。

いや、このような言葉もいらないで、ただそこに居る。

そこに落ち着いて居る。これが坐禅の世界です。

あなたはどう感じられますか。

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