好きな漫画が消える喪失感[アクタージュ]

アクタージュが終わった。打ち切り。
心にポッカリと穴が空いたような気持ちだ。こんな気持ちは初めてだった。
一話から好きだった。毎週の本誌も楽しみで単行本だって買っていた。
夜凪たちの成長が観たかった。黒山墨字の撮る映画を観たかった。今の大河編の皐月ちゃんがどうなるのかだって気になる。それももう観れない。観れないのかぁ…はぁ…。

今週の本誌を読んでからの喪失感が酷い。今週のこの話で、来週から週刊少年ジャンプという雑誌にはアクタージュは載っていない。最終回を迎えた訳でもないのに、存在しなかったかのように消える。あぁ…なんでこんなことになったんだろう。そういう考えが止まらずに涙が溢れる。

人の死もこういう感じなのだろうか。自分の好きな人、見知った人がいなくなる感覚、さながら銀河鉄道編の阿良也のように「いやだ、行かないで」と縋りたくなる。せめて単行本13巻は出してくれ…いや、たぶん出ないだろうな。単行本派の人は皐月ちゃんを知らないまま終わるんだ。

この心に空いた穴は時間が埋めてくれるだろうか?仕事で大失敗したとかソシャゲのガシャで爆死して金を無駄にしたとかそんなもの以上に大きい穴。穴。そのままその穴に自分が落ちていきそうなくらい。助けて

それでも、自分はどんなことになってもアクタージュという作品を大好きでいたい。絶対に。



チェンソーマン、今までの積み重ねが重すぎて今の展開が辛すぎる。空いた穴に追い討ちをかけるな。

空いた穴の表面を当分の間はロボ子のギャグで縫い合わせるか。


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