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「野球短歌」やってみた

ある日、Xで相互フォローのドラゴンズファンの方が、「野球短歌」についてツイート、じゃないか、ポストしていらっしゃって、面白いなぁと思っていました。

元々短歌は、穂村弘さん、東直子さんの歌集を時々手にするぐらいは好きでした。

というわけで、チャレンジしてみました、野球短歌!恥を忍んで披露するよ。


青い衣  背中に凛と68 あなたの推しが打ちますように

君の投げたボールを受けて揺れる壁 豪速球がそっとくすぐる

6-4-3 グラブにボール収まって 見つめる先は背番号9 

得点を願う祈りは細川に 唸り轟く狭山丘陵

神々が棲む神宮の森に霧雨 金一封と短調ファンファーレ


感想。む、難しい!

ちゃんと学んだことがないのでわかりませんが、俳句も短歌も詩も、解説なしで伝わる、読んだときに心が動かされるのが良いのですよねきっと。

自分の短歌の説明をするのは野暮…なんだろうなと思いつつ、いくつかは、自分用の覚え書きとして。(ならばnoteに公開するな)

青い衣  背中に凛と68 あなたの推しが打ちますように

3塁側なのだけれどホームチームのファンが多い席で、ある日福永君ユニの女性が一人で観戦されていました。その凛とした佇まいが素敵だったなという思い出です。

6-4-3 グラブにボール収まって 見つめる先は背番号9 

隣り合わせた対戦相手のチームのファンの方とお話した時の思い出です。相手チーム(ホームチーム)の背番号9番さんを、移籍してくる前からずっと、長く応援されているそうで、「元気にしていてくれたらそれでいい」っておっしゃっていたのが印象的でした。元気にちゃんとヒット打っていました。私にも「好きな選手がいるんですか?」と聞いてくださったのも嬉しかったです。

神々が棲む神宮の森に霧雨 金一封と短調ファンファーレ

2022年、鳴り物や声出し応援がNGだったときの思い出です。神宮はちょっと神々しい雰囲気があって好きでした。再開発、どうなっていくのでしょうね。


今年も、覚えておきたくなるような観戦の思い出がたくさんできますように。

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