見出し画像

どうでもいいこと5 登園拒否と幼少時

今年の4月は大変だった。
長女が幼稚園に行きたくないと毎日泣き叫んでいた。

私のイメージする登園拒否は、
朝家を出る時に「行きたくない」とわんわん泣くものだったが、
想像よりも数倍大変だった。

早朝5時頃に起きてしまい「行きたくない」と泣く
もちろん園バスに乗るまで泣き続ける
園から帰ってきても「明日行きたくない」と泣く
夜寝るまで泣く
夜中に起きては「幼稚園に行きたくない」と泣く

本当につらい日々だった。
このつらさに加え勝手に
「このまま行かなくなったらどうしよう」「将来どうなるのか」という不安も加えてしまい
さらにつらさに拍車をかけていた

園の先生から「少しつらそうなので、帰りはバスではなく
お迎えに来てあげてはどうですか」と言っていただいた。

やっぱり辛かったのか、と当たり前のことを思い
私もわんわん泣いた。

そこから少しずつ、本当にすこしずつ良くなっていった。

今でもたまに行きがけに
「私はお母さんと一緒にいたいの」と悲しそうな顔をするが
前のように苦しそうに泣くことはなくなった

時間が解決してくれたのだ。

未だにお友達とランチなどにいくと輪に入れずにいる。

でもいいのだ、私の母に相談したところ
「あんたは2年間いつお迎えにいっても一人でぽつんと本を読んでいた。
だから大丈夫じゃない?」

と言われた。

友達が沢山いて、毎日楽しく幼稚園にいくのはもちろん素晴らしいことかもしれない。

でもそうじゃない幼稚園生活を送ったとしてもそれは決して悪いことじゃないんだよ、と教えてあげたい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?