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もう飛行は怖くない!パイオニア赤単色到達全カードレビュー

はじめに

パイオニアプレイヤーの皆さん、こんにちは。飛行クロック止めてますか?
飛行クロックがすり抜けてしまって困っていませんか?
そんな時には「到達」という能力がおススメです!

到達の代表

到達を持つクリーチャーは、飛行を持たないにもかかわらず、飛行クリーチャーをブロックすることができるんですね!
到達を持つクリーチャーを立てておけば、もう飛行クロックがすり抜けていく心配もありません!もう安心ですね!
実際にパイオニアで使われている到達を持つクリーチャーを見てみましょう!

ロータスコンボの”安心”
緑単信心の"安心"
緑単信心の新しい"安心"
どうしても”安心”できないときの”安心”

おやおや、緑のカードばっかりですね?
自分のデッキは赤いから安心できないよ!とお嘆きの方もいるんじゃないでしょうか?
ご安心ください。到達は実は赤にも割り振られている能力なんです。
今日はそんな赤単色の到達カードのうち、パイオニアリーガルのカードを全て見ていきます!是非、貴方のデッキに合うカードを見つけてみてくださいね!

(要約:赤の到達ってリミテッドでしか見ないけどなんか使用に耐えうるカードあるのかな、と思ったので全部見ます)

全カードレビュー

フレンチバニラ

最初の赤の到達らしい
パワー
攻めるも守るも
自由自在
最も攻めっ気に欠ける

まずはフレンチバニラの彼らを纏めて見ていきましょう。
とはいえ、能力も一つか二つで流石にリミテッドカードという評価に落ち着いてしまうでしょうか。
パワーがタフネスより高かったり、威迫やトランプルが付いていたりと、防御向けの能力である到達持ちでありながら攻撃的な印象を受けます。これぞ赤といったところでしょうか。
そんな中、唯一攻めっ気を見せない《敏捷な鳥突き》が異彩を放っていますね。名前のニュアンスは《空殴り》に近いものを感じます!

フレンチバニラに近いもの

翼があろうと有利ではない。

キーワード能力ではないものの、赤の頻出能力、火吹き能力を持っています。《敏捷な鳥突き》が泣いていますね。
やはり赤の到達持ちは攻撃的な性能を備えているケースが多いようです。

どうやって頭を使わせる気なんだ…?

擁護……?
まあ攻撃にはデメリットないのでリミテッドなら使うこともありそうです。使う側が頭を使えってことでしょうね!

ここからはちゃんと個性がある面々が出てくるので、一枚一枚見ていきましょう。可能性を感じない順に紹介していきます!

砲塔のオーガ

やることのわりにテキスト長くない?

ちょっとおまけの付いた《空荒らしの巨人》ですね。リミテッドだと染みました!

メリアの先導

赤いエルフ全カードレビューもしたいね

よりでかい《砲塔のオーガ》ですね。リミテッドだと強かったです。最大5点火力はなんやかんや馬鹿にならないという説もあります。エルフなので未来で悪いことする可能性がゼロではないのですが、例えエルフを無限キャストするコンボが開発されたとしても《群れのシャーマン》の存在が痛そうですね。

オナッケの投槍兵

こいつのどこがスピリットなの?

防御役として立てながら継続的にダメージを与えられます。実はスピリットなので《鎖鳴らし》で呪禁を付与することもできます。1ターン目に場に出る手段が登場したら使うかもしれませんね。

硫黄投石機

騎士道精神を感じる

こちらも継続的にクロックを刻みながら壁になれます。スペックとしては地味ですが、騎士を無限キャストする方法があれば勝ち筋になりますね。新エルドレインに期待しましょう!

柱落としの番人

かわいいね

タフ5偉いですが重さのわりにパワー1なのは寂しいですね。
能力はちょっと珍しいので好きです。実はスピリットなので《至高の幻影》がいれば《黎明をもたらす者ライラ》レベルでもキャッチできます。
ストリクスヘイヴンの赤白のテーマは墓地利用で、ゲームレンジとしても重めを想定しているので、珍しく攻撃的な匂いを一切感じない到達持ちに仕上がっていますね。

雲貫き

真っ当な弱さすぎて書くことないな

変容を持っているので他のクリーチャーにも到達を付与することが出来ます。あらゆるクリーチャーが飛行を止めることが出来ます。
赤の変容持ちとしては《伝承のドラッキス》や《雷の頂点、ヴァドロック》と言った墓地を参照するカードがそこそこあるのでルーティング能力は中々シナジーがありますが、妙に高いスタッツのせいか重いですね……。恐竜なので新イクサランにも期待しましょう。

双弾の狙撃手

流石神河、スペック高いですね(ここまでとの比較)

クリーチャーでありながら火力としても使えるので、ジェネリック《砕骨の巨人》の様なスペックです。《砕骨の巨人》と違って飛行クリーチャーを止めることが出来ます。顔への圧はやや抑えめですが2点火力+クリーチャーの状態で使用するマナは1点少ないのでこんなもんでしょう。

稲妻織り

絵には風格がある

スペルを唱えるたびにクリーチャーに1点を飛ばせます。火力は勿論、ドロースペルを連打しているだけでも小粒の軍勢なら空っぽにできるのではないでしょうか。スペルデッキの《波乱の悪魔》…は言いすぎですがそう見えることもあるかもしれません。
本体は使用に耐えるギリギリかアウトぐらいの重さですが、タフネスが4もあるのでスペルキャスト前からアグロに対して最低限の仕事ができ、飛行を止めることが出来ます。
スペル系デッキと言えば赤青ですが、青には優秀な飛行クリーチャーがいるのがネックです。赤単色でも軽いキャントリップが意外とあるので、赤単色の果敢デッキなどでコントロールプランが取れるようになるかもしれませんね。

タクタクの瓦礫砦

タクタク、かわいいね

全体速攻付与というそれなりに強力な能力を持っています。
《跳ね橋》というライバルは存在しますが、こちらは出たターンから機能する上に、飛行を止めることが出来ます。その他《はた迷惑なゴブリン》《パーフォロスの槌》《野生の律動》などパイオニアリーガルで3コストの全体速攻付与はそこそこの数がありますが、それらと違い飛行を止めることが出来ます。到達を抜きにしてもそれぞれ特性が違うのでこのカードが必要になりシチュエーションはあるかもしれません。
どうやらスタンダードやヒストリックでも使用実績があるようです。

義賊

最後のカードです

レアすらない赤単到達業界で唯一の神話レアです。ここまで見てきたカードでも別格級の強さで、ハマるデッキと環境次第で普通にパイオニアでも見かけそうなスペックですね。パイオニアの《敏捷なこそ泥、ラガバン》と言えなくもない能力が付いており、ラガバンと違って飛行を止めることもできます。その到達要る?

いかがでしたか?

赤の到達はリミテッドのために生み出された能力だということがわかりましたね。
《義賊》だけは別格級の強さでしたが、これは元ネタがロビン・フッドで射手だからでしょうね。到達は射手に割り振られることの多い能力です。
今後射手だらけの次元が登場した際には赤の強力な到達持ちクリーチャーに期待できるかもしれませんね。

まあ、赤には飛行も多少居るし、火力もあるので飛行クロックはそれで止めましょう。終わりです。

人生の話

ここからは人生の話になるんですが、皆さんは人生における豊かさとは何だと思いますか?
色々な意見があると思いますが、私は人生における豊かさとは「不要なものにいかにコストをかけれるか」だと思っています。

この記事を読んだ時にあなたはどう思ったでしょうか?「あぁ、何の役にも立たない記事だったな。」そうは思わなかったでしょうか?「こんな記事に時間を使ってしまったなんて。」と思った方も居るかもしれません。でも安心してください、不要な記事に時間を使えた、それがあなたの人生の豊かさなのです。

さて、この記事ではあなたの人生の豊かさを更に一歩先に押し進めるための仕組みを用意しています。それは「お金を払える」ということです。時間だけでなくお金まで払った時、あなたの人生の豊かさはどうなるでしょうか?凄いことになりますね。凄い豊かさ、手にしていきたくありませんか?

この記事の有料パートには何も書いてありません。ただ豊かさだけがそこにあります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

※この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

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