ドイツに行けた話(2)

日本→→ハンガリー→チェコ→オーストリア→ドイツ→日本
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入国、久しぶりにスーツケースとの対面。
アメリカに行ったとき、最初の衝撃がヒューストン空港のトイレの扉の面積の小ささだったが、ブタペストはしっかりしていた。よかった。

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連接バス!うふふ。
なぞのおじさんF井さん(現地ガイド)と合流し、スロバキア所属の、ウィーンまで一緒に巡ってくれる(やばく長いのにすごいな)バスと運転手さんによってホテルまで運ばれる。

鉄道もあり、トラムもある。最高か。最高だな。もうトラムを見れただけで、日本に帰りたいと思った。パスポート紛失など怖い。居ればリスクにさらされるので帰りたい。と思った。

ホテル到着までが本日のツアー。夕食用に、ちょっと歩いた先のスーパーを紹介された。
友人「くさり橋を見に行く」
とのことで夜間外出をすることになった。友人やさしい。トラムには乗らなかったが、地下鉄乗車経験を得た。ちなみにチェコ在住友人曰く「ブタペストの1号線はとても古く、吊革が本物の革」とのことである。先に聞いていたら乗ったが、聞いていなかった、仕方あるまい。

>(4/25)

まず地下鉄まで歩く。本当はホテルの目の前を走るトラムに乗りたかったが、地下鉄のほうが歩く距離が短いからだそうだ。本当は乗り継ぎ?できる切符らしいが、怖くて乗らなかった。それに、ホテルの最寄トラム停と最寄地下鉄駅の間のおよそ1,2区間で降りるバタバタしている外国人になるのを避けたかった。(´・ω・`)

ホテルを出、(部屋の鍵が閉めづらい)、地下鉄駅まで気を付けて歩く。どきどきした。

地下鉄駅周辺は、トラムのターミナルっぽくなっていた。すごかった。まだやや明るかった。どこが地下鉄駅なのか、やや口論しつつ、地下に降りる。切符の買い方が分からないため、手荷物と周囲に気を付けつつググる。めんどくなったので、もう窓口で買うことにした。調べているものよりもさらにショートトリップ向けの切符があり、それを購入した。初のは、友人のクレカで。
海外の、窓口の下でクレカと切符の受け渡しのためにくるくる回転する機構面白いと思う。
差し込むらしき棒があったので差し込んで印字した。ちなみに一発目は向きを間違えた。
エスカレーター、速い。香港のものも速かった記憶がある。日本のが遅いのか…?一瞬地下鉄の、どちらの方面に乗るか迷ったが大丈夫そうなので乗る。外国で鉄道駅構内で撮影するとカメラ没収といった話を聞くため、やや気を使う。普通に乗り、降りることができた。
駅を出てからどちらの方向に進むのか謎。とりあえず勘。やや合っていたっぽい。「ブタペスト」(訳しました)とでかでかと書かれている公園を通る。めっちゃ恰好良い軒下空間を抜けていく。閑散としていたが、茶色いわくで囲まれたショーウィンドウに、歴史を感じる。ここは、ヨーロッパだ。

この辺りですでに友人が眠そう。やばい。急ぐ。

くさり橋へは根本の左右まで、川沿いに近寄ってから、橋の中心方向への移動が求められた。トラムがあった。うほほい。橋への通過交通が上、トラムが下、で交差している。思ったよりも重厚。

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くさり橋は結構格好良かった。寒いが、光が映えていた。
リベットどめ。

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<(4/28)

渡ろうと思ったが寒く、帰りたくなったこと、橋は特には左岸右岸によるデザインの違いがなさそうだったこともあり、真ん中まで歩いて、堪能したことにして戻った。近くで見すぎると、くさり感はあまり、個人的には無かった。

橋の中央付近で撮った写真。

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もし一人で来たら、この風景を見なかっただろう。友人に感謝。

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帰り、駅の付近を堪能して、その後すたこらさっさとホテル路に着く。
行きに売ってもらった切符と同じ切符を自分が券売機のクレカで購入した。ちょっとした達成感を覚えた。

既に空は真っ暗、友人はしきりに眠いと呟き、危機感は持っていたが、
車が予想と逆向きに来る危険性以外、あまりなかった。行きに見かけた寄付を募る人もいなかったように思う。

駅。15秒ごとくらいに変わる、間隔での表示。

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足元に走る溝の集合が、日本でいう点字ブロックか、と思った。根拠はない。

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紹介されたスーパーに寄る。なお、Lidlには結局行かなかった。
水を購入した。ハンガリーでは無炭酸を示すというピンクのふたの、安くてプライベートブランドとみられるもの。自分の夕食用の Schnecken(シュネッケン。多分。シナモンロールの形のかくかくした小さい砂糖だけ みたいなもの)を買う。
想定通り、ユーロで支払ったところ、ハンガリーの通貨フォリントでおつりが返ってきた。1EUR=327Ft でした。1.5Lが73Ft。30円弱。ちなみに支払うことに緊張しすぎてパンをレジに通してもらうのを忘れかけた。あやうし。

ホテルへ戻り、シュネッケンを食べつつ、荷物を解体し、シャワーを浴びて、寝る。

<(5/9追記)

なおスーツケースを開けたところ、ネジ式ではなく、かちっと開け閉めするだけのリンスインシャンプーの蓋があき、周辺の荷物がその匂いになっていた。ぬめぬめ。日本は4月からプラスチック袋が有料になるし、持って帰らねばいけないかな・・・と洗う。地味にこころに来た。
謎だったのは、リンスインシャンプーもあれば、小分けパッキングのリンスインシャンプー×5もあったこと。どちらか1種類で賄えたはず。
機内持ち込み荷物に限らず、液体には気を付ける!!スーツケースの液体はビニール袋に入れておくのが吉!


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