チープカシオ

好きなガジェット
としてチープカシオを紹介したい。

チープカシオは、カシオが出している1000円弱〜2000円台などのシリーズである。
ゴム製バンド、金属製バンド、秒針のあるアナログのもの、デジタル表示のもの、色々なシリーズがある(と思う)。
筆者はF-84Wというゴム製バンドのデジタル時計を使っている。(そういえば、ゴム製の、アナログのものはあまり見ないなと思う)

このチープカシオ、デイリーポータルに見つめた記事があり、togetterにだってまとめがあるので、「おすすめ」であることは既出であるが、筆者なりに好きを主張していきたい。

https://dailyportalz.jp/kiji/151221195333



最初にチープカシオを使い始めたのは10年くらい前だと思うが、あまり良く覚えていない。

一度、電卓がついている腕時計を買ってもらったことが、チプカシのような、機能のあるデジタル時計に惹かれたきっかけだったと記憶している。電卓付き腕時計、本当に計算ができたのだ。1mmあるかないかくらいの小さいボタンと液晶で。

そして何故かヨドバシの時計売り場に立ち寄った際に見かけた時計を親に買ってもらったのが、チープカシオとの出会いだった。

それから幾年、
チープカシオは今も筆者の手首に嵌っている。 筆者はF-84Wという形式を使っている。

あるボタンを押すとバックライトが点灯するため、辺りは暗闇であっても時間がわかる優れものである(であった)。
ライトの他、曜日、日付(日のみだが)が表示されていて、アラーム機能(1本(チプカシのアラームの単位は本))がある。
花火を見ているときにあとどのくらい見られるのか気になったり、役所で書類の日付を書くとき、携帯で設定すると目立つような、しかし万が一のときはアラームを付けたいそんな仕事中であったり、といった際に役立つ時計である。

ちなみに受験の際は慌ててアナログの音のならないチープカシオを購入した。

なお、おそらく、うるう年機能は無い。2016年につぶやいていた。2020年はどうしたのか記憶が定かではない。

筆者は同じ形式のチープカシオを2個持っている。
安いなら1つ見失ったときのためにもう1つ買っておいてもよいだろうと思ったためだ。これまで、この二重系はわりと機能している。

壊れるということもたまにある。地中に埋まっていても動くくらい時計の動作の素じたいはタフである。どこが壊れるかというと、筆者の場合は、バンドが割れるという壊れが生じる。
思えば最初の電卓時計はバンドが切れたものの、白黒の矢印柄の派手なマステで繋げて止めて、なんとか使おうとして、あまりに切れるので諦めた思い出がある。

替えのバンドを買って自分でバンドを付け替えられる。なぜそれを知ったのかきっかけは謎だが、筆者は、何度か替えて、使っている。
愛着が湧いてしまう。ふふふ。

ここでひとつ情報だが、替えバンドには、時計バンドを外すための器具(若干バネの効いた細い棒)がついている。

いま手持ちの2台とも若干問題がある。
1台はバンドの、腕にまきつけるところではなく、巻き付けたあとの余った端を時計の円に沿って止めておくための、輪が切れた。以前この部品が切れたとき、輪ゴムで止めて誤魔化したこともあった気がする。
一応せっかく2台あるのだし、と思い、使っているもう1つも問題がある。ライトが点灯しない。
いま身につけているものはライトが付かないことに、ふと気が付き、筆者は、無意識にライトを光らせて時刻なり液晶なりを見ている己が居たことを知った。
よくよく触ってみると、他の、24時間表示やアラーム機能などのためのボタンを押す際に音が鳴るが、それらも小さい気がしており、いま筆者の中では電池切れが近い説が有力である。ただ、液晶の時刻はくろぐろとしており、議論の余地はあるだろう。

筆者は考えた。小惑星探査機はやぶさのイオンエンジンのように、ライトの付かない時計のバンドを、他方の輪のパーツが取れてしまった時計のバンドと変えることで、完全な時計が1つできるのではないか?
しかし今のところ、前回バンド交換をした際などに一度は見当たらず悲しみをかかえている。
なお前回のバンド交換時の、替えバンドの入れ物はあるのだが、カメレオンのイヤーカフ以外のもの、器具が入っていなかった。
かなしい。

輪の切れたバンドもあることだし、替えバンドを購入しようかなと思っている。
お盆休みに変えようかななどと思っている。



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