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旅行記(17)Salzburg自由時間3


日本→ハンガリー→チェコ→オーストリア→日本のパッケージツアーの旅行記です。<()の中は旅行記を書いた日付です。
この記事での滞在場所は、オーストリア・ザルツブルクです。

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<(8/18)

16時少し前に城塞を降りた。

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ふたたびの雪よけ。

いつ行ったか、写真が無く定かではないが、おそらく城塞とカフェの隙間にモーツァルトの生家に行ったと思う。

急な階段を登る。途中に受付がある。上から見て行く制だった気がするが、住居同様、ここもあまり周り順が分からない&モーツァルトの家族の展示も多かった。

壁紙の色が綺麗だった。まあ、変えているとは思うが。

手すりとかどのくらい昔からあるのだろうか、と思いながら中庭的細長い吹き抜け(外)を見下ろし、ちょっと昔の町屋的なその空間構成は好きだなと思った。

外廊下と階段を降りる途中にトイレがあり、寄った。まじで切羽詰まった顔をしていたせいか、でも一応前に使っていた人のご家族にいいですか…?という会釈をしたからか、「ここがトイレよ!!空いているわよ!!」みたいな感じで譲られた。だいぶ助かった。ありがとうございました。

モーツァルトの父が旅行好きだったらしく、確か地上階に、旅行のための鞄や、携帯ランプ?、本などが展示されているところがあり、旅行好きの筆者としては印象深かった。最後あたりの展示の、穴の中のミニチュアを見るような展示で、高いほうの穴の中の物を見ようとしても、筆者は身長が足りなかったため、現地の子も使っていた台に余裕で上った。重さのほうはちょっと考慮していなかったがきっと壊れていないと信じている。

カフェもあったが高そうだったし、飛ばした。看板に日本語があり、すげえ・なんで・ほえ~と思った。

<(8/20)

https://museu.ms/museum/details/364/mozarts-birthplace

↑ここに一応どんな部屋があるか書いてあった。もしかすると、ゲトライデガッセに対し、1階にスーパーのSPARだけでなく、生家のミュージアムゾーンもあって手前がSPARで奥がミュージアムなのではないだろうか?あまり記憶がない。少なくとも生家の下層は旅行用品の部屋とショップがあったので、それにSPARや階段を加えるとだいぶ細長い建物であることになるが、そのくらい細長いかもしれない。

ストリートビューで見たが、ストリートビューの遠景制作のすごさだけが分かった。中庭空間はうまく確認できなかった。伝えるのが難しい。

城を降りて40分後には、カフェモーツァルトに入店していた。

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階段を登ってすぐのところにあった、ケーキの数々。

あいている席に座ればいいようだった。観光客と、地元の人がどちらも多くいる印象を受けた。さんざん迷った挙句(結構広かった)カウンターの近くの席に座った。隣に大型犬がいたが、店内で静かに過ごしていて、海外だなと思った。

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理由はよく分からないが水が来た。ウェハースの下にある砂糖は、次のホテルにティーバッグなど置いてあったものたちと同じ、赤い女の子のブランドの砂糖だったと思う。

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写真を見直したところ、ウェハースも紅茶も同じブランドに見える。執筆の今知った。紅茶は迷った挙句、アッサムっぽい何かを頼んだ気がする。友人も紅茶だった気がする。水もついてきていた。

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なんか有名っぽかったザルツブルガーノッケル。Salzburger Nockerl

ふわふわが3山ある。なお、ふわふわの下にイチゴジャムのようなジャムが敷き詰められていた。ウィキペディアいわくラズベリーソース。

筆者らはまず上のふわふわの3山あるうちのひとつの山に恐る恐るスプーンを差しこんだ。「甘」「柔らかい」「思っていたのと結構違う」などと観察しつつ食べ進めた。1山食べてから、皿の底にソースがあることに気が付いた。これと共に食べるとよかったのかもしれない。表面のすこし固めで、焦げ目がある部分は見た目美味しそうでいいが、それを食べきってしまうとあとはスクランブルエッグをさらに細かく柔らかくしたもののような、砂糖よりさらに甘い謎の物体となる。全体的に、思っていたより、全然固くない。ぬるっとしている。函館のスナッフルスのチーズオムレットよりもさらに柔らかく、飲み物のように喉を通すことができる。そして、舌の上に強烈な甘さが残る。内部の部分とソースをスクランブルにして食べるなども試み、完食を目指す。筆者の味覚はだいぶやられた。紅茶に、添付されていた砂糖を入れずにいても、紅茶の苦みでは消化できないくらい甘い。

2人でひとつを食べたが、最終的に作っていただいた方や関係者の方には申し訳ないが一部を残してしまった。

個人的にはあまり好まない食べ物だった。甘すぎた。美味しそうだと思える表面を食べてしまったあとの中身が多い。ソースの有効利用をしなかったという点も敗因の一因かと思う。昼にザッハトルテを食べたあと3時間ほどでザルツブルガーノッケルを食べたことも一因か。

無念。

<(08/22 夏バテ)

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ティーカップ。表面がうねうねしていた。

お店の人を捕まえて会計をした。ザッハーとカフェ・モーツァルトで友人と筆者それぞれで払ったような記憶がある。

出たとき17時頃だった。

サウンドオブミュージックワールド(サウンドオブミュージックのミュージアム)とメンヒスベルクのエレベーターの入口とパン屋に行った後、友人と解散した。正直どう回ったか覚えていない。


一応サウンドオブミュージックのミュージアムに行ってみようと思った。1階のミュージアムショップでチケットを購入できるとのことで向かったら、営業終了だと言われた。30分前に受付終了らしい。すこし悲しかったが、予習しない程度の興味だったので仕方ない。


筆者「「メンヒスベルク」に行こうよ!」ということで行った(ゲトライゼガッセを登り切った)
そして、ツアー時間中に連れてこられた場所であることを知った。なんということだ。ツアーで回らされた場所の確認は大事である。
筆者はなんという愚か者であろうか。

方向感覚抜群の友人は気付いてたものの、一応止めないでおいてくれたらしい。優しく、じゃあ帰ろうか、と言ってくれた。怒らないのが、優しい。本当にすまぬ。

パン屋に寄った。プレッツェルが何名詞なのか分からなかったが購入できた。値段以外何言われたか分からなかった。おそらく筆者がこの旅行中に唯一ドイツ語で挑戦したところ。硬貨の取り出しに手間取っていたところ、お店の方がいくらなのか英語でも言ってくださった。いくらだったかはどこかにメモしたが、そのレシートが消えたので不明。

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本場(ヨーロッパ産)プレッツェル、ゲットだぜ!!!

なお、もしかしてお店の人に、持ち帰りなのか、店内なのか聞かれたのかもしれない。油がチョコに移らないよう、ビニール袋を引っ張り出し梱包して鞄に入れた。

この日も夕食がツアーとしては無かった。また、ホテルまでの帰り方も自由(おそらく大方の人がバスで帰る)友人と筆者で意見が分かれた。

筆者はこの旧市街からバスでザルツブルグ駅まで行き、列車を利用し、ドイツ国境を越えた最初の駅まで行ってから、ホテル最寄り駅まで行き、ホテルまで帰りたい。

友人はマックで夕食を購入してバスで帰りたい。ザルツブルクカードでバスも無料なので、ゲトライゼガッセの、昼間に聞いたパッサージュを通ってバス停に出て、帰れると言っていた。ここまでで筆者は友人が方向感覚に優れているとひしひしと実感したのでできると思った。

友人は、筆者に付いていかないが、止めず、しかも借りてきているWi-Fiを貸してくれた。なおここまでは(ツアーのセットで無料で付いてきたグローバル)Wi-Fiは、貴重品のため、おっちょこちょいの筆者ではなく、友人にもってもらってきた。

友人の命綱がない&貴重品をもらうということでかなり緊張しつつWi-Fi機器を受け取った。

各自、マックと、駅までのバス停へ向かった。

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