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旅行記(18)Salzburg自由時間その4

日本→ハンガリー→チェコ→オーストリア→日本のパッケージツアーの、旅行記です。地道に更新し書いています。<()の中は更新の日付です。この記事は、オーストリア・ザルツブルク、自由時間その4です。

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<(08/23 honto手ごわい)

友人は夕食を調達しバスでホテルへ、筆者はバスで中央駅へ向かい、電車を楽しんでからホテルへ向かおうと解散した。

少しだけ、友人の入って行った、ゲトライゼガッセの脇道が面白そうだったのでちょっと入り、堪能したあと、バスで中央駅へ向かおうと試みた。メンヒスベルクの丘のふもとから中央駅は、様々な系統で行くことができる。Wi-Fiを持っていた筆者に、Googleマップは様々なバス路線系統を提案してくる。一度東に行ったが、結局間に合わず、西側のバス停からバスに乗った。

一度東に行ったときに見た彫像。

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この Pferdeschwemme 馬洗い池 の前のバス停から乗ることを初めは試みた。相変わらず彫像には雪除けがしてあった。

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もしかしてあちらのトロリーバスでは…?日本とオーストリアは相互通行の道路において車の走る向きが左側通行・右側通行と異なる。それを忘れ、池側で待っていたら、行きたい行先のものが来なかった。もう一度検索しなおしたところ、ゲトライゼガッセに対し反対、西側のバス停のほうに来るという。そちらに向かった。

朝にメンヒスベルクのエレベーター前から写真を撮った、湾曲した通りをまた戻る。上に建物がある部分は歩道が狭く、急カーブで、向こうから車が来ているかどうかも分からないので少々怖かった。

反対側のバス停は、歩道のように道路より一段上がっている、しかし歩道のようには狭くなく平らな三角地帯だったと記憶している。横断歩道を無視して走ってそこにたどり着いた。そこでも、またバスを一本逃した。面倒だったのでもうGoogleで他のバス停を探し移動することはせず、同じバス停の次のものを待つことにした。次のバスまでの時間、近くに自然史博物館があると聞いた気がするのでその建物だけ見に行くことにした。なお、自然博物館だった。

自然史博物館と自然博物館の違いはよく分からないが、日本の科博だと National Museum of Nature and Science だがこちらは Haus der Natur なので scienceが無いのだろうか?それがなんだというのも分からないが、博物学的な展示をしていうるのかもしれない。

Googleマップを見ながら、博物館の西側の道を歩む。歩けど歩けど一向に見えてこない。空も暗くなってきた。博物館と道の間に別の建物群があるんだと気付く。戻って東側の道を行ったところ、バス停(三角地帯)からすぐだった。おろ。

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正面。Haus  der Natur

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正面(?)のアーチの先は、道路をまたいだ建物になっていた。名前がついているだけかもしれないが。筆者憧れの博物館も、筆者を戸惑わせる道路上建築物を持っているんだなぁと思った。

なお、後にトロリーバスでこの場所を通過したと思う。(バス路線図にそのような路線は存在しないようで、記憶違いかもしれない)

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バスに乗れた。旅行先の地域交通乗車時あるある、地元の固定客の暗黙の指定席に座ってしまってたらごめんなさい!と思いながら座っていた。

乗車時無人で、ザルツァッハ川を渡ってから人が結構乗った。

<(8/24)

また、もしかしてザルツブルクカードが使えないのではないかと不安になり調べても分からず駅まで息を潜めていた。一応まだ空は真っ暗ではなかったので、すこし外も見ていた。人が増えると、最初の中腹部の向かい合わせ四人席(確か)に座っていた自分は気まずい思いをした。後ろにある、二人席に座るべきだった。

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12分で中央駅に着いた。朝みたトロリーバスのバスロータリーに吸い込まれた。ザルツブルクカードで無事降りることができた。やったぜ。友人と同じ数だけバスに乗ったのでまあよし。さよならザルツブルクカード。

とりあえず人の流れに乗って、駅前の人用の土地へ渡る(日本のバス停なかんじだった。相変わらず右側通行に慣れないので、最後尾の筆者、危なかった。)

駅の北東側の大きなショッピングモールに行く。ここにもマクドナルドがある。しかし筆者の目的は dm である。

館内の地図を見比べながら2階にいく。そういえばエスカレーターの右乗り左乗りはあるんだろうか。他に目に入る範囲でエスカレーターに乗っている人がいなかったので、適当に乗った。

日本にはあまり売っていない衛生用品や頼まれた紅茶に似ているのものが無いか探し、似ていてまあ許容だなと思ったら買う。勇気を出して使い方などをお店の人に聞いた。親切にいろいろ教えてくださり、購入できた。ハンガリーでやり忘れて後ろの人がやってくれた三角棒を置くスタイル、ここも同様だったように思う。出入口のゲートは無かった。

おそらくチョコ購入時にもらった、B5くらいの紙袋に、購入した物品がちょうどよく収まった。

結局、ここからどう帰るか不安なこともあり、マクドナルドで夕食購入はしなかった。30分くらいdmだけ堪能した。空はすっかり暗くなった。

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ふたたびの中央駅。夢の無いことを言うと、見た目は大沼公園駅の大きいバージョン。

中は結構広かった。ツーリズムインフォメーションは入って右側にあったが、普通に営業終了しており、透明なシャッターがあり、パンフレットなどをもらうこともできない。悲しみ。

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なにやら銘板があったので写真を撮った。

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OBB!OBB!(オーストリア国鉄)

なお事前調査不足でなにが速達でなにが夜行なのかよく分からず。仕方ない、それが筆者である。(´・ω・`)

日本の、定期券圏内なら特に、速攻で上下線を調べ、快速か各停停車駅など調べるが、どこで交差するか分からず怖いので、ドイツ国境を越えたすぐの駅で降りようとしている。しかしなにぶん、その駅も小さそう・・・。Google先生に聞きまくった。ホテルまでの行き方を調べるともちろんバスで行ってもいいんだよと出るが鉄の心で駅を指定しての検索である。

<(8/25 夜の気温はやや下がってきた)

すぐに出るものと、20分後くらいに出るものがあったように思う。

とりあえず、通路のど真ん中に、通路の方向と垂直に置いてある、券売機で切符を購入した。

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英語も選択できたが英語・ドイツ語どちらでも過酷で、英語だと分かるはずなのに理解できない点が苦痛なのでドイツ語で購入した、らしい。離日前によく調べていた、クレジットカードスキミングに遭うかもしれないという恐れも抱いたが、どこに硬貨を入れるかすら分からず(おい)クレカで購入したように思う。

事前によく調べていたことの中に、刻印が大事ということもあった。しかし、エスカレーターやエレベーター前にある、刻印機っぽいものにはどうがんばっても、サイズが合わず入らない。印字できない。このままでは、3000円ほど?の罰金をとられる運命では???と焦る。

たった4駅、クレジットカードで駅で買ったから刻印は要らないんだろうと開き直ることにした。あといざとなれば罰金を払うしかない。

心の数%はまだひやひやしながら、いよいよプラットホーム上に登り、電車(?)、列車を見ることにする。

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上がったホーム。屋根の支えがJR北海道の旭川駅っぽい。ホームは1,2人いたが、撮影している人はいない。ほぼ無人。やっとヨーロッパの駅に来たので、ウハウハするべきところだったが、筆者はとてもビビった。

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駅名標は、あった。どんな形であったのか覚えていないが、日本のそれと同じく、階段と階段のまんなかにあった気がする。

列車の音が気動車っぽい。

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電光掲示板でどの号車がどこ行きかが分かる。有能~。そしてどうやら寝台列車っぽいが、ザルツブルグ発車はかなり後のようで、別の列車しかいなかった。なおNightjet447号はFeldkirchという駅からWien中央駅までのAutoreisezug 車も運ぶ夜行だった。よく見たら61-63号車は車の絵が描いてあった。

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続く。

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