見出し画像

まほやくspoon2Di感想

読み応えがあるのでぜひ買って読んでください。推し雑誌です。過去に刊行されたものは順次Kindle化予定とのこと。早く出て欲しいね。

vol.80

表紙!相変わらず作画が良い!毎回思うけどゲームで実装してくれないかな。

スノホワ・フィガロ・オズの対談。いろいろあるけど特筆すべきはフィガロも昔はオズみたいな喋り方をしててそれを少し披露してくれたところですかね。冒頭からスノホワのテンションが高くギャル…までいかないけど女子高生みたいにキャッキャ喋ってたのはこの落差を狙ってだったのかなと読み返して思いました。女子高生とは書いたけどオタク寄りのノリだったこともあり、先生書いてて楽しかったんだろうなと思いました。あとはオズが全然喋らなくて(正確に言うと三人の弾丸トークについていけなくて黙ってる)ところ、普段から四人だとこんな感じなのかと垣間見れてよかったです。オズが黙ってたときにフィガロが「オズ、オズ、アーサーの話だよ」っておじいちゃんに話しかける人みたいになってたのがかなり面白かった。

スノウ鈴木さん、ホワイト寺島さん、フィガロ森川さんインタビューが各1ページ。オズ近藤さんは3ページ。
以下近藤さんのインタビューの感想です。おっしゃる通り我々の時間は2年経ったけどゲームの時間軸は2年ではないので演じる側は難しいんだろうと思います。二部次第だけど、二部になってもさして時間が進んでいないならより現実との時間差は開いていくので、声優さんたちも心をあまり開かないボイスをキープしていくのかな、それはちょっと大変そう。そしてプレイしてる私もどんどん仲良くなってる気持ちなのでこのあたりの乖離が大きくなりすぎないといいなーと思います。
あとはネタバレになってしまうので詳しく書けませんが中央の国メンバーやフィガロ・スノホワに対してのコメントも的確で読めてよかったなと思いました。特に「魔法を教え、手懐けることを選んだのは生き延びるためでもありますからね(以下略)」と言うところにハッとしました。

そのあと2周年特集が6ページ。主にビジュアルとキャラ紹介。紹介文は二部からの抜粋もあり。そのあとは4コマのあましま先生ときだゆー先生のインタビュー合わせて1ページ。なかなかインタビューを聞ける機会がないので思い出深い4コマや制作時のエピソードはもっと聞きたかった!

イラストディレクターのインタビューというかQAが2ページ。シナリオディレクターのインタビューは2ページ。うち0.3ページ(?)ぐらいは2周年ストに対してのコメント。そんなに濃い話ではないけど薄くもない。

魔法使いの交換日記vol.4はブラッドリーとルチルの2ページ。他連載と同じく文字数は少ないけど読み応えあり。主にブラッドリーからの言及はネロ、ヒース 、ルチル。ルチルからはミスラ、ネロとオズ、カイン、ファウスト 。

vol.74

紙を置く場所がないのでkindleにしたら発売が3日遅れでワナワナしました。相変わらず読み応えがあるのでそこの感想は割愛。

リケ・ネロ・ブラッドリーのSS1ページ。
都志見文太&かずまこを先生インタビュー4ページ。
声優さんインタビューはリケ永野さん2ページ、ブラッドリー日野さん1ページ、ネロ杉山さん1ページ、ムル仲村さん2ページ、レノ帆世さん2ページ。1ページ版はかなりあっさり、2ページ版は濃い目でした。
仲村さんは二度目のspoonインタビューで今回も濃いお話が聞けました。世界一ムル推しなのでは。まほやくに対して解像度が高くて楽しかったです。ムル・ムルちゃん・ムルさんと呼び方が多様ですばらしい。
レシピの紹介2ページ。
スタッフインタビュー4ページ。イラストディレクターからコメントとシナリオディレクターのコメントがあります。主に直近のイベストに関して。表紙絵やエイプリルフールイベントにも言及あり。

vol.68

表紙:左から次男・長男・三男

祝・1周年おめでとうごさいます!!
ということで都志見先生&かずま先生の1万字インタビュー。
今回も回答は二人分が合体しているのでどちらの発言なのかは不明。先生側から合体して欲しいって要望を出してるのかな?なんにせよ読み応えがあって不満はありません。

ネタバレにならないよう、全体に対してのざっくりした感想。
各キャラではなくいくつかの関係に言及があります。例えばオズとアーサー、カインとオーエンなど。絆称号があるものが主。読み応えあり。第二部に向けてのコメントもちらっとあり。これもきゃっ!となりました。
vol.59(vol.66で再収録)のキャラ解説のように、先生たちから公式のコメントをいただけると自分の妄想が暴走しないので普通に助かります。あと当たり前だと思いますが、私が言語化できなくてエ、エモーショナル!(大の字)ってなる部分をしっかり明文化していただいて気持ちがスッキリするインタビューでした。インタビュアーさんに感謝。ぜひクレジットを入れて欲しい。

声優さんインタビューはミスラ高橋さん1ページ、ミチル村瀬さん1ページ、ルチル土岐さん3ページ。

キャラ紹介は1周年シナリオに絡めつつ。全身ビジュアルは正装と誕生日ビジュアルの二種紹介。

運営チームスタッフと楽曲制作の藤岡隆輔さんインタビュー各1ページ。
→BGM大好きなので色々お話が聞けてうれしかった。ゲーム起動して聞きながら読むと◎
シナリオディレクターインタビューは2ページで機織り、犬使いのバラッド、開拓者のバラッド、七夕メモワール。
クロエちゃんからの衣装デザインコメントは2ページで、正装の魔法使いと依頼人シリーズ。

vol.66

ムル仲村さんインタビュー4ページ!
世界観について、ムルについて、役作りに対して、西の魔法使いに対して…など。
私は完成されたムルを知ってるけど、やはり0→1にするのはすごく大変なんだなと思いました。
仮に「完成型ムル」なるものがあるとしても、魂のかけらムル・今のムルチャン・旧ムルと分かれていて、ムルとして共通しつつも違うところがあるのでキャラ作りや演技も一苦労だったろうなと思ったらその30倍ぐらい大変そうでした。インタビューを読んで感覚派ではなく理論派寄りなんだな、旧ムルチャンみたいだなーかっこいいと思いました(作文)。
ムルは魂が砕けたとか超序盤に出てくるという特殊な役回りなこともあり、そのあたりも言及されていました。全体的に演じるの楽しそうだな!って感じられる楽しいインタビューでした。

カイン神原さんのときも思ったけど、文字数に比例したアツいインタビューを見せてくれて編集部サンキューな!という気持ちです。

イベント情報は2ページで飛行士とティーパーティ。立ち絵と公式の紹介文。

Vol.64

おじいちゃんと孫の七五三写真が表紙

こんな方におすすめ
・まほやくが好き
・オーエンが好き
・カインが好き
・オーエン&カインの関係性が好き
・読み応えのあるインタビューが読みたい
・オーエン役 浅沼さん・スノウ役 鈴木さん・ホワイト役 寺島さん・カイン役 神原さんのインタビューが読みたい
・北の国推し
・都志見先生&かずま先生から全キャラへのコメントが読みたい

おすすめの理由
理由1:都志見先生書き下ろし北の国SSが読める
ビーズログのSSと形式(その国のメンバーが全員出る・三人称)は共通しています。文字数はVol.59より多め。

今まで謎だったオーエンの心情が語られます。すべて賢者ではない視点の三人称なので、そういう意味ではゲームシナリオよりさらに確実な描写と言えるのかも。ゲームでオーエンは僕のことが分かったら僕に教えてねって言ってたので教えてあげたい。ただ、図星を突かれて気まずくなったオーエンによりケルベロスで噛まれると思う。

時系列はオーエンの目玉交換直後。なぜ目玉交換をしたのか、オーエンがカインに対してどのように思っているかなどが北の国メンバーとともに描かれています。ゲーム内のシナリオだと想像するしかない部分だったので読めて良かったです。これ、メインシナリオでやらなくて良かったのかな?という濃さでした。
北の他メンバーも出ているので、ゲームのシナリオ以外にも何でも知りたい北推しの方は読むと良いのではと思います。全国(全国?)推しの私ももちろん楽しめました。

理由2:浅沼さん・鈴木さん・寺島さんのインタビューが読める
おそらく文字数からいって一問一答で文章交換のインタビューかなと思いますが、表面をなぞっただけの話ではなく、キャラや作品をどう捉えてどのように演じているのかがわかるものでした。
各1ページですが文字数に対して読み応えがありました。うーん、文章でのやりとりじゃなくてちゃんと通話してこの文字数に圧縮した気がする。
寺島さんのホワイトの声についてのお話はインタビュー読むまで全然わからなかった(ゲームで聞いてるだけじゃわからなかった)。声優さんはすごいな。

理由3:カイン役 神原大地さんの熱く長いインタビューが読める
内容が濃く読み応えがあります。ページは4ページ。実際にインタビュアーの方とお話されたんだと思うんですけど、話す側も聞いてまとめる側も大変だっただろうなと感じました。読むだけでカロリーが消費されるのがわかる。

声優さんに対してあまり詳しくないので適切な感想が述べられないのですが、まほやくは声優さんの裁量が結構あるのか、神原さんが演技や役作りに対してさまざまな気づかいや考察をしていたのが印象的でした。ちょっと圧倒された。あとゲームの設定がガッチリしてるからより演じやすかったのかな。
役者さんとキャラを同一視しては失礼かと思ってあまり考えないようにしてるけど、カインっぽいかと聞かれたらめっちゃカインっぽいな!!!と思いました。真面目で誠実。

編集業のことはよくわからないけど、インタビュアーの方の聞き出し力や編集力も高いのかなと思いました。インタビューって無難にまとめようと思えばいくらでも手抜きできるけど、そういうところが感じられなかったです。他のインタビューも読みたくてクレジットを探したけど記載なしでした。

みなさんのインタビューも踏まえてメインシナリオを聞き返すと楽しいと思います。私は聞き返した。

理由4:魔法使いたちの制作秘話(再掲)が読める
完売したvol.59にあった都志見先生&かずま先生のコメントがまるっと再掲載されています。
21人それぞれをどういうキャラとして描いているか、何に気をつけて描写しているか、なぜこういうキャラなのかなど制作秘話を読めます。これは読めて超よかったです。とvol.59のときに思ったので他の方たちも読んでもらえてうれしい(完売してたのでspoon難民が出ていた)。

先生のコメントは連名なのでどこまでがどちらの意見かは不明。vol.59にはところどころにアンダーラインがあったけど今回はなし。
---
過去イベントまとめにはシナリオディレクターと衣装担当クロエちゃんのコメントあり。イベントごとにあるよ!

vol.59

Kindleが出たら買った方がいいのかを知りたいと思うので、おおまかにですがvol.64との違いを書いておきます。
・SSは中央の国1ページ
・都志見先生のインタビュー1.5ページ
→かずま先生と連名だけど文章読む限りは都志見先生のコメントのみ
・シナリオディレクターインタビュー0.5ページ
・イラストディレクターとクロエちゃんのコメント
→主にメインシナリオ最後に出てくる正装に対して。
・過去イベントまとめ
→祝祭シリーズプレイバックはこちらで3ページ割いてるからかvol.64では1ページにギュッとまとまってる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?