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[live] Tのヒットスタジオ vol.3 @阿佐ヶ谷家劇場 (2020/03/21 sat.)


marble≠marble主催のライブ&トークイベント「Tのヒットスタジオ」に行ってきました。
先週の大阪での開催を含めて今回で4回目の開催ですが、ようやく行くことができました。

出演は、工藤ちゃん、LILY&YU、小日向由衣、marble≠marble。そして、司会の谷さん…ってすみません、どういう素性の方か存じ上げませんが、おもしろいおじさんです。

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場所は「阿佐ヶ谷家」というライブハウス…なのかここは?どう見ても普通の家なんだがw 後でレジェさんから聞いた話では、桐原ユリなどが所属するモコ・プロダクションの本拠地だとか。
入ってまずびっくりするのは、床が畳なこと。靴のまま入っていいのかどうか迷うやんw
「小屋」という言葉がぴったりな小さな箱だが、それなりにいいスピーカーは置いていたし、炭酸ガス噴射装置が付いてたり、と思ったよりはちゃんとした場所かと。
入口では先週のmarquee≠nightに差し入れされたマスクと除菌スプレーが。ちゃんと持ってきてくれたTnakaちゃん。

「Tのヒットスタジオ」、ここを読んでる人は多分みんなおっさんおばはんなので元ネタはわかると思いますが、わからない人のために一応説明。昔、フジテレビで放送されていた「夜のヒットスタジオ」(略して"夜ヒット")という音楽番組のパクり…もとい、モチーフにしたイベントです。
最近の音楽番組は、ライブコーナーはもちろん、トークコーナーも司会者と単体のアーティスト、というのが多いですが、昔はトークコーナーは出演者全員がステージ上にいるのがスタンダードでした。今でもミュージックステーションはそのスタイルですね(さすが30年ほどやってる番組)。
それに加えて夜ヒットには大きな特徴があって、番組冒頭に行われる出演者全員でのメドレー。それも、最初の人は2番目の人の歌を唄って紹介までする、2番目の人は3番目の、3番目の人は4番目の、…と順々に繋いでいくというもの。演歌の人がロックを唄ったり、ロックの人がアイドルソングを唄ったり、と意外な取り合わせが視られるのが醍醐味でした。

このイベントでも当然それを踏襲しているので、最初にメドレーによる演者紹介、そして途中のMCは全員参加、とアイドルイベントではなかなか見られないスタイル。トークイベントならともかく、ライブイベントでこれだけトークに時間を取るのもなかなか珍しいし、しかもまあまあ深い話をしていたし。

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そしてなんと言っても、こんな感じで推しがずーっとステージ上に居る、というなんともありがたいことになっているわけです。

トークコーナーも、対バンライブはもちろん、比較的MCに時間を割けるワンマンライブでもなかなか聞けないような話を聞けたりして、トークイベントと言ってもいいくらいの内容。それでいてライブも普通の対バンライブくらいはあるので、とてもいいイベントやったなと。

このイベント自体は一旦間を取るとのことだが、ぜひ続けていってほしいイベントの1つだと思います。

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開演前

入口前で開場を待っていると、何やら騒ぎながらコンビニに走っていく金髪のおねえちゃんが…。なんかTnakaちゃんっぽい声やなぁ…w
なんか知らんが2番目に入場してしまったので、上手最前壁際に陣取る。椅子アリなのでジジイにやさしいw コロナ対策で自主的に間隔を開けて座るできたヲタたち。単純に客が少ないだけとか言うな(汗

開演時間になると、炭ガスが噴射され、夜ヒットのテーマソングが流れ、いよいよ開演…と、思ったら、Tnakaちゃんの
「ちょっと待ってちょっと待って!」
という声が…。幕の間から顔だけ出してしゃべり出すTnakaちゃん、
「トイレ行ってからでいいですか?5分押しでいいですか?」
え?www しかし、観に来ているヲタはみんな「しゃあないヤツやなぁ。」って感じの笑いで応えるだけ。Tnakaちゃんのことそんなに長く観てるわけじゃないけど、なんかよくわかるw

オープニング

…と、ハプニングもありつつ、5分押しで開演。

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Tnakaちゃんと司会の谷さんが登場。「ちゃんとして!」という谷さんのツッコミw
このコロナ渦の中、よく来てくれた、とTnakaちゃん。「入口にマスク置いてるからみんな取ってね。」と優しいTnakaちゃん、と思った矢先、「いっぱいあるから1人2枚ずつくらい取っても…」といただいたマスクやのになかなかのことを言い出すTnakaちゃんw 「だって、みんなには長生きして欲しいから…。」と優しい面も…という問題ではないw

トークの後はいよいよ紹介メドレー。

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(セットリスト)
marble≠marble : 君のいる町
工藤ちゃん : アイマイナRelation
LILY&YU : ドッペルゲンガー
小日向由衣 : Shooting Star

Tnakaちゃんが事前につぶやいてたように、確かにマーブルにはない曲やった「君のいる町」。
その後も、明らかに自分のいつものテイストとは違う曲を唄っていく面々。アイドルライブでコラボはよく見聞きするけど、本人を目の前にしてのカバーはなかなかおもしろい。

全体トーク

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全員が揃い、まずは全体でトーク。出演者が全員自分で作詞をすることから、今回のトークテーマは「作詞」…だったのだが、Tnakaちゃん筆頭になかなかのポンコツぶりを発揮する面々という話になり、「今度、ポンコツ選手権やろうか!」と提案される始末w

話を本筋の作詞の方に戻し、「工藤ちゃんとレジェンドは作曲もするけど、前田さんとTnakaちゃんはどうしてるの?」という谷さんの問いに、

Tnakaちゃん「外注…」

ワロタwwwww フジタさんとマツレイさんの立場www
谷さんも「メンバーでしょ!」とツッコミw 実にTnakaちゃんらしいひとコマでした。

以後、各人にスポットを当てた話とライブに。

工藤ちゃん

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お名前聞いたことあるくらいしかなかった初見ですが、色んな意味で歌がヤバいですな。中毒性あるかも。

「好きな人が居ないと歌詞が書けない。」という工藤ちゃん。なるほど、そういう感情を思いのままに歌詞にする感じなのかと。雰囲気からなんとなくそんな感じはする。「今は好きな人が居ないので、なんとかしてください。」とお願いされてもw
そして「基本的にハッピーな曲はない」とのこと。まあこれもなんか雰囲気的にわかる気がする。
他人に曲提供する際は、「1曲目は提供先の人のイメージで書けるけど、2曲目が書けない。」ということからも、自分の実体験とか思うことを曲にしていくタイプなんやなぁと。

(セットリスト)
1. (?)
2. バンドマン
3. (なんでもない振りしてごまかした)
4. (工藤ちゃんって呼ばないで)

LILY&YU

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3日前にアルバムがリリースされたところなので、そのあたりから話から。焼肉の大冒険…実に前田さんらしいw
歌詞を考えるのに海に行ったりする、と話したとき、「う~みよ~♪」と加山雄三の「海・その愛」を唄い出すTnakaちゃん。やっぱり年齢詐称疑惑あるなw

最近、ライブ中の最初のMCで自己紹介した後は、「ゆりちゃんかわいい!」と言うのがヲタの決まりになりつつあるが、敢えて「前田!」と言ってみたら、「ここは"ゆりちゃんかわいい!"で気持ちよくなりたいの!」と怒られたw

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カメラ目線もらったのに、この体たらく…orz

(セットリスト)
1. Winter Snow
2. Right now
3. あいまいなRelation
4. これがいーや!


小日向由衣

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作詞のこと以外に作曲のことにも触れていた。「和音は算数」という、自分には音楽的素養がないので理解不能なワードも飛び出す。また、メロディは鼻歌をそのまま"業者"に渡すという、まさかのマイケルジャクソン方式!やはり「レジェンド」と言われるだけある人は違いますな。
「木魚」という曲は、以前呼ばれた寺でのライブ(多分、龍岸寺でのmarquee≠nightのこと)に合わせて急いで作ったと。で、アレンジの"業者"に電話で「こんな感じ」と伝えたら、なんか全然思ってたんと違うのができてきて、すぐに電話して発注しなおして…という感じでやりとりしてたらしい。レジェさんもすごいが、それに応える"業者"もすごいなとw

で、「木魚」は元々セトリに入れてなかったが、話をしたので急遽セトリに入れる、とフレキシブルな対応を見せてくれる。さすがレジェンド。

(セットリスト)
1. 木魚
2. 生春巻き
3. 玄米
4. 雨の予感

marble≠marble

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マーブルの曲は外注勢wがざっと作って送ってくる「曲先行」スタイルらしい。ただし、先日発売の8㎝CDに関しては、Tnakaちゃんからインド風のやりたい、パラパラやりたいとリクエストしていたと。
で、「Back to Indo」は最初もっとインドインドした曲やったらしく、「カレーすぎません?」と返したとか。そこから他の出演者の「カレー少な目にして」「ライス多めで」「私がナンがいい」とのかぶせ合いワロタw
「Shooting Star」ではなんかTnakaちゃんがのたうち回ってたんだが、まだ振り付けができてないとのこと。それに、ワンマンで初披露の新曲もあるらしいが、それの歌詞もできてないとか。あと3週間しかありまへんけど、大丈夫なんか?w

パラパラもだいぶ踊れたし、かなり久々の「BE THERE」も最前で観られたし、自分的にはかなり優勝。

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Tnakaちゃんのこの笑い方、好きw

(セットリスト)
1. Shooting Star
2. PARAPARA Shi Night
3. Back to Indo
4. BE THERE

エンディング

「PARAPARA Shi Night」で後ろに座ってる工藤ちゃんがわりとかっちりパラパラできてたことにみんな驚いていた。そして、なぜか「矢沢永吉のパラパラ」とわけの分からないことを言い出すTnakaちゃんw

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最後に全員で「贈る言葉」を熱唱…といきたいところだったが、みんな若いので歌詞が分からん!と客席後方のちっちゃいモニターをガン見w Bメロの入りのワンクッションもわかってなかったから、ほんまに知らんねんなぁ。客はみんなおっさんやから、全員空で歌えてたはずw

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今日もコロナ対策強化月間なので、チェキ多めで。

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アルバムはリリイベ期間中なのでここでは買えず、同時発売されたシングル「Escape」を購入。通算4枚目のシングル。盤面のプリントもしっかりしとります。

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フォトブックはマストでしょう。

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いつもの手書きフライヤー。marble≠marbleのワンマンの宣伝まで入れてあって、気の使える人だ。

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これ、なんの格好やったっけ???


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工藤ちゃんの「ちゃんとしたアルバム」(本人談)を2枚同時に買うとトートバッグ付きますよ、と言われたので、おまけに弱いおじさんは2枚買いましたよw
ライブがかなり良かったので、楽しみ。


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ワンマン盛り上げ企画「 #0411マーブルマーブルワンマン 」、ポスターの写真を撮ってつぶやいて、"女の写真"wをもらいました。この企画一番乗りやったにも関わらず、ようやく2枚目(汗

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Tnakaちゃんともチェキを。なぜか「ドット村」で覚えられている(汗


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CDを2枚、オープニングで前田さんが唄った「ドッペルゲンガー」と、レジェさんが最後に唄った「雨の予感」を。
本文の方で何度も"業者"と書いたが、編曲がほんまに"業者"でワロタw

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レジェさんともチェキ。人が居なかったのでレジェさん自撮りだが、うまく撮れるもんですな。

レジェさんもnoteに色々書いているとのことでした。

特にサポートは求めておりませんが、いただいたサポートはありがたく次のドルヲタ活動に充てさせていただきます。