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新春の旅、ろく風景

伝統の「つるや旅館」さんを後に観光客相手のお土産屋さんと軽食店が並んだ旧軽井沢銀座をゆっくりと彼是物色しながら歩く…、お互いに立ち止まったり店に入ったり…、呼ばれれば自分も加わったりするし呼んだりもする。
つまらなそうに突っ立ている親父には、なっていないつもりだが如何なものだろう…。
そう云えば、夕食時に
「家族で来ているんだからね…、」
と念を押された時のことを思い出す。
私は、昨日の「アップルパイ」屋さんの手前にあるジーンズ屋さん「軽井沢デニムストリート」に反応した。
その時に私の履いているジーンズが同系店「湘南鎌倉江の島Ver」
Gジャンやカントリー調シャツを見たかったのだが…すると、妻も孫へのバッグやらに目が行ったみたいで同店相伴することとなって、私は目移りしてモスグリーンのA1タイプのジャンバーを着て妻に聞くと大きめのカーキ色となった…。
店員さんも前言撤回して妻に同意している。
「合わせちゃって〜、」
等と私は言いながらもそれに決める。
孫には習い事通いに本などを入れるショルダーバッグをめいめいにスマホに確認すると「要らない」と言うらしい…。
しかし、「遠慮しているのが分かる」らしく結局3点お買い上げ〜となった…。
レジで袋に入れてくれている時に
「あ〜、そうか…この袋ね…。」
とタイミングズレて思い出しているのを聞いて店員さんも笑っていた…。
店外に出て直ぐにある
「アップルパイ」屋さん…。
忘れたかのように通過したのはランチのイメージが既に出来上がっていたから…。
そして、さて妻は昨日来訪を告げた「軽井沢チョコーレート館」に寄るのでしょうか…? 等と思っていると
ソクサクと歩みを進めて店内に
店員さんが
「あっ…、来た!」
みたいなリアクションをしている。
彼女の来店予想はどのくらいの確率だったのでしょうか…?
私が歩道に留まっていると店員さんが私のことを聞いたらしく此方を2人で見て笑っている…。
何だか予想以上に買っているな…。
「あのアーモンドのやつを…、」
って頼もうかと一瞬思ったが勇気不足で終わった。
さて、時間も丁度良くなって
「カフェ・コンヴェルサ」さん

ガイドbookで見た「ハッシュドビーフ」
ビーフゴロゴロたっぷり
で美味しい〜!
「此れは多すぎ」
と数片パスされ大歓迎しました。

昨夕に電話でランチも予約可能かを確認したんですが
「ランチでは予約を受けておりません…。シーズン的にお待たせしないでご案内できると思います。」
とのことでした。
このお尋ね…、実は席の予約だけではなくディナーメニューの予約をランチで可能かという件が本命だったりしたのですが…、其処には届けずに自ら撤退しました。
先客が一組、後からも家族連れが入店したのでほぼ満席になりました。
危ない危ない…。
しかし、望外の

「アップルパイ&アイスクリーム」
正式名称は違っていたかも…、
林檎果実片ではなく、ペースト状なタイプ

ドリンクは、珈琲ではなくハーブティーにしてみました。
その先は分からないので…
一番上に表記されていた
「エルダーフラワー&カモミール」
パイは、妻と…シェアして
満足…満足…!
いやぁ~、
今回の旅はいい形で終わりそうだぞ~。












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