見出し画像

Director 宮坂雅春

2023年5月に入社した、宮坂雅春と申します。広告業界から、事業創造の世界へ。そのささやかな決心について、お話させてください。

はじめに

群馬県前橋市の赤城山麓に住み、時折大都会・外苑前のオフィスと行ったり来たりしながら、入社1ヶ月の、新しい毎日をワクワクしながら過ごしています。

PROFILE
2001年 慶應義塾大学法学部卒業。広告会社のコピーライターとしてキャリアをスタートした後、リクルートグループにて「R25」の広告ディレクション、デジタルクリエーションを行うBirdmanにて自社およびクライアントのサービス開発を経験するなど、約20年の広告業界経験を経て、dotDへ。

dotDに入るまで

振り返れば20年という長きにわたって、広告業界を歩んできました。ベビー用品から仏壇まで、B2CからB2Bまで。さまざまなモノ・コトの広告やブランディングに、コピーライターやクリエイティブディレクターという立場で携わってきました。そんな中、前職の会社はデジタルに強かったこともあり、クライアントから「デジタルで何か新しいことをやりたい」という、サービス開発のような相談を多く受けるようになりました。
時勢柄、AIを活用する機会が多かったように思います。AIエージェントと会話すると”適職”と出会えるシニア向け適職診断アプリ、画像解析で体の歪みを判別して運動プログラムを提案する女性向けスポーツジム、人とAIが協奏するジャズセッションのライブイベントなどなど。そうした「世の中に求められる、新しい何かの開発」に興味を覚え、サービス開発に特化した「ビジネスデザイン本部」を立ち上げるという経験もしました。

趣味はトレイルランニング。自分が走ることも、撮影することも。このかっこいい人たちの中に僕はいません。

dotDに入りたいと思った理由

サービスやプロダクトの開発にとどまらず、事業として成立させるところまで牽引できる、プロになりたい。そんな想いが強くなった頃、dotDの”事業創造ファーム”というコンセプトに出会います。
私にとっては、慣れ親しんだ広告業界を出る、人生の大転換。しかも齢40代なかば。なかなかの決心でした。しかし、それを超えて引き寄せる何かが、この会社にはあったように思います。”事業創造”を科学する「dotHatch」というプロダクトの存在、それに、チワワと暮らす自分にとってドッグオーナー向けサービス「onedog」を手掛けている点も大きな魅力でした。さらには、この「dotDの人たち」というnoteを読み、若手から私のような年代の方々まで皆が輝いている様子を垣間見たことも、私の肩を押してくれました。ああ、この人たちの仲間に入りたいな、と。

dotDを通して達成したいこと、目指していること

まだ入社から1ヶ月ではありますが、最初に感じた直感、すなわち「事業を創るプロになるための環境」と「仲間としてのチームワーク」は、間違いなかったと確信しています。
現在は「onedog」の新プロジェクトを事業として成立させることが目下の目標です。ペットオーナーを幸せにすることは、すなわち自分の家族(奥さんとチワワの男の子)を幸せにすること。仕事が自分の人生と直結する、希少な経験をしていると感じます。人生に直結、といえば、昨年東京から地方に移住したことから、地方に暮らすことの不安の解消にも興味があります。特にオンラインの医療やヘルスケアは、人生の後半を迎えようとしている自分たち家族にとっても非常に重要です。そんな身近な世界で事業創造のチャンスを探りつつ、一方で、想像だにしないような世界の共創事業(クライアントワーク)との出会いにも、胸を膨らませています。

最後に一言

以前いた会社の方針として考案した「戦略的遊び心」という言葉を、個人的な座右の銘として、いまも大事にしています。戦略なき遊び心に未来はなく、遊び心なき戦略に夢はない。そんな想いを胸に、”事業創造”という新しい山を登り始めたおじさんを、皆さまよろしくお願いします。

名詞の裏

山が好き。キャンプ、ハイキング、トレイルランニング。ぜひご一緒に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?