「二枚人狼」が、「人狼ケーサツ」になって、「人狼セレクト」を経て、「人狼ドッチ」になりました

人狼ドッチは最終案

もともと幻冬舎から「新しい少人数でできる人狼ゲームを考案してほしい」という話を頂いた時から大枠は現在の「人狼ドッチ」のルールを採用しようと思っていました。嘘つけ!って思われるかもしれませんが、2013年頃には実はこの”2枚選んで、1枚捨てる”というアイディアは思いついていました。

このアイディアを話した時に「良いですね」と言われ進めていました。その時はご想像の通り、「二枚人狼」と言う呼び方で進めていました。

最終調整前のメモはこんな感じでした。

その後、人狼セレクトに

が、二枚人狼がテストプレイを重ねたり他の方の意見を聞くと「微妙」的な意見が多々あったため、タイトル候補がいくつか出てきました。

チョイス人狼
セレクト人狼

などがあった気がします。こんなタイトル案を踏まえテストプレイを重ねるとケーサツというが役職がキーとなるので「人狼ケーサツ」はどうでしょうかね!ってなりました。でもケーサツの敵は人狼じゃないよねってなってボツとなりました。

そして登場した伏兵「人狼ドッチ」

どうしたらいいかなーって悩んでいたところ、幻冬舎から「人狼ドッチ」でいきましょうか!と連絡が。晴天の霹靂と言いますか、「ドッジボール」みたいじゃんっていう印象が強かったですが、わかりやすいし、それでいこうってなりました。

そこからは、パッケージデザインラフをだしてもらいつつフィットさせていく段階に入りました。

最初のパッケージ案

回答結果はこんな感じでした。

それを踏まえ、第二のパッケージ案が届きました。

回答結果はこんな感じでした。

赤=2=今のデザイン

と言うわけで、タイトルが人狼ドッチになり、パッケージが今のデザインに固まったわけです。いくつか端折ってる部分もありますが、こんな感じで人狼ドッチができてきたわけです。

ターゲットを若年層に設定

今の僕の周りの人狼サークルの人たちはわりと20代がそこそこで30代が多かったりします。10代なんてほとんどいません。でも人狼ドッチは10代の意見を多く取り入れたかったので、コネクションをフルに活用して上記アンケートの8割は10代(もしくは大学生)となっています。大学生のみなさま、ありがとうございました!

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