見出し画像

WEEKEND39 [2019/09/02~2019/09/08]

 こんにちは、つぇはです。私は睡眠時間を記録する生活をもう2年以上続けているのですが、最近は6.9時間で安定しております。比較的体力的にはゆとりがある生活が送れているので、続けて精神面の方でよりオープンにクリエイティブに過ごせる工夫をしていきたいなと思っています。


 今週の目次です。
■「天気の子」IMAXレーザーで観ました
■今週の一曲、月のせせらぎを感じながら


◯「天気の子」IMAXレーザーで観ました

 新海誠監督の最新アニメ映画「天気の子」を再び観てまいりました。映画館はIMAXレーザー搭載の会場を選択。実は公開初日にもIMAXレーザーの会場で予約をしていたのですが、寝坊をしてしまいあえなく通常のシアターで観劇していたのです(涙)

 IMAXレーザーはIMAXよりもさらに良い環境なのですが、クリアな映像を実感することができました。鑑賞したのはアニメ映画で、どこまで本領発揮(最適化)しているかは分かりませんが。シアターによってたまにシャープネスや音量・音質面で気になることがあるので、ここぞという鑑賞の機会には良い環境で観たいですね。

 二度目の「天気の子」でしたが、「君の名は」に続き何度も観ながら様々な発見をする楽しみがあります。特に音楽に意識を傾けながら鑑賞しました。
 個人的に感動したポイントとして、CMでも描かれているはじめて天野陽菜が天気を晴れにするシーンです。映画の前半場面、物語としてもきっかけ部分となるパートですが、ここでCM等でも発信され印象にも残っている楽曲「グランドエスケープ」「愛に出来ることはまだあるかい」のメドレーがピアノメロディで流れるのです。(サントラより 晴れゆく空) 抜粋されたメロディは各楽曲でとても味わい深い部分なのです。初めて鑑賞した際には、(愛に出来ることはまだあるかいのメロディに気づいて、)「もうここでこの曲出してしまうのか…(出し惜しみしないのかな)」といった若干の違和感を感じていたのですが、この場所でこの映画を印象付けるメロディが集合することこそに意味があったのです。

 グランドエスケープのメロディは他の場面でも出てきますが、それらは天気が晴れるという象徴的な場面で使われています。愛に出来ることはまだあるかいも共通のイメージを保って各所に登場します。(曲の抜粋部分は場面ごとに異なっています。何気にとても凄いところだと思います) ちなみにK&Aに初訪問した際に流れるBGMも、君の名の「糸守高校」との共通点を持っていたりします。

 音楽モチーフの使い方がとことん綿密に練られていて、音楽からのメッセージも映像とともに発信しています。改めて素晴らしい映画する体験でした。


 ここで映画が観たい…



◯今週の一曲、月のせせらぎを感じながら

  Moonchildの新譜「Little Ghost」です。一曲と言いつつアルバムそのものを紹介してしまいました。オフィシャルですべて視聴できるようになっています。

 先行公開された一曲のみのMVも一応貼っておきます。前作「Voyager」が大好きでライブを観に行ったりもしていたので、今回の新作もとても楽しみでした。よりリズム・サウンド面に洗練されて、風景やイメージが自然に浮かぶような没入感があります。ものすごく気持ちいい音楽です(;_;)


◯まとめ

 音楽は形はありませんが、そこには様々なメッセージが込められることがあります。歌詞を使わなくても、政治的なメッセージが内包されていることもあります。コードやリズム、フレーズの中から暗号のように読み解ける意味もあったりします。

 それらは必ずしも全員に伝わるわけではなく、あくまで作曲者・演奏家の個人的な内向きのものであったりもします。しかし、それらは確かに音として表出しているものであり、それを汲み取ろうと想像するのは意外と楽しい時間だったりします。

 それでは、また来週まで行ってきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?