見出し画像

MONTHEND 57 [2020/02/10~2020/03/01]

 つぇはです。過ぎてみると濃密な2月でした。後ほど再び紹介しますが、長原つぐみさんとのカバー動画や、制作したアニメ劇伴も公開されました。広報があまり機能できていない反省点もありますが、振り返りながら明日に繋げていければと思います。

 目次
■メルトのカバー動画をあげました
■劇伴担当したアニメ観てきました
■〇〇❍〇〇〇〇〇のカバー動画をあげます

◯メルトのカバー動画をあげました

 VOCALOIDという音楽の世界との出会いは、今思い返しても不思議なものでした。年月が経ちボーカロイド以外の様々な音楽を聴くようになった今なお、独特の発展と世界があるように感じています。今回は、ryoさん作詞作曲の永遠の名曲「メルト」を、ボーカリストの長原つぐみさんとデュオでカバーしました。

 長原つぐみさんの歌声はとても力強くて、メルトの音楽のちからをピアノだけでどうやって引き出すか、アレンジと演奏も気合入れて録音しました! sanaioさんのイラストにも小ネタがいっぱいで、ぜひ細部にも注目です。


○劇伴担当したアニメ観てきました

 ついに公開されました! 上映は小さな手作り劇場にて。会場も作り込まれていて、入り口の案内から、上映前後に映画館ならではの演出もあり、私は制作スタッフだということも忘れて映画に没頭しました。音楽制作していた頃にはVコンテとも呼ばれる仮の映像の状態で作業をしていたため、自分の脳内で出来上がりの映像をイメージしながら作らないといけません。特に台詞や効果音との関係やバランスを想像することが難しかったのですが、奥深さでもありとても楽しかったです。

 映像研には手を出すな!というアニメがいまNHKで放映されていますが、そこでもアニメ制作の大変さと魅力が描かれています。今回私が携わらせていただいたアニメは自主制作による40分間の長編映画でしたが、制作には3年の期間がかかっています。私が実際に制作していた期間はそれと比べると随分短かったのですが、その熱に応えられるよう作曲しようと取り組むことができたのは、貴重な経験となりました。

 不思議なことに劇場の中で流れる私の音楽は、私のもとをすでに離れていて、違った形で自分の耳に響きました。映像が主役で音がサポートに回るこのような音楽の形は私にとって、居心地が良いようにも思いました。音楽となにかが結びつくような制作、今後もやっていけたらいいな…。


○◻◻□◻◻◻◻◻のカバー動画をあげます

 メルトに続いて長原つぐみさんとのカバー動画を投稿しようと準備中です。3月といえば…という楽曲をセレクトしました。原曲にはピアノのイメージがないのですが、ぜひアレンジも楽しんでいただけたらと思います。


 色々と世界が揺れ動いていますが、みなさんどうか健康にはお気をつけてお過ごしください。私も来週戻ってこれるように生活したいと思います。それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?