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【ワンピカのメモ紙】その後の効果の話

はじめに

ハタハタです。花粉が酷くて今も鼻をかみながら文章打ってます。春花粉でこんなんなるの初めてです。花粉症の人って毎年こうなの?辛くない?辛い。

そんな感じなので今日はサクッと書きます。昨日はなんか文字数多かったね、不思議だね。
元々ざかざか書くだけのメモ紙なので、こんなんあるんだね〜ぐらいで読んでください。
相変わらず「パッションでワンピカードしている」勢向けです。

今回のテーマ

昨日ホーディで触れた「その後」の効果の話です。昨日「わかんねぇわ〜〜〜」とか抜かしたところがちゃんと総合ルールに書いてあったのでそこも補足しつつ、他のカードについても軽〜く書いていきたいと思います。
今回は意図せず黄色特集。なんかずっと環境にいるエネルや、7弾発売直後に裁定の話が流れてきた、エッグヘッドルフィこと『OP07-109 モンキー・D・ルフィ』を扱います。

一応昨日の分のリンクもぺたり。7割ホーディ以外の話をしているので、ホーディとその後の裁定の話だけ読みたい人は最後の方だけ読んでおいてください。

今回の教材

  1. OP05-098 エネル(以下、エネル)

  2. OP06-115 お前が消えろ(以下、お前が消えろ、おま消え)

  3. OP07-109 モンキー・D・ルフィ(以下、エッグヘッドルフィ、ルフィ)

  4. OP07-112 ルーシー(以下、ルーシー)

その他、軽く触れるカードもあります。

その後って何の話?

「Aする。その後、Bする。」というテキストの効果の「その後」の部分です。この形式のテキストは効果の分類、色問わず多く出てきます。デッキを支える重要カードである「デッキの上から◯枚見て特定のカードを手札に加える」サーチカードもこれに当たります。その後、残りをデッキの下に送ってるからね。
今回は「その後」にまつわる処理を2種類書いていきます。

その後、の後の部分が実行できない!

まずは前回「わかんねぇわ〜〜〜」と抜かした部分です。
今回は題材カードを変えてリーダーエネルで例示していきます。

神、好き勝手しすぎ効果では?

エネルも「その後」が含まれる効果。そして、デッキの上からライフの上に加える効果も、その後の手札を捨てる効果も「1枚」という枚数指定が入っています。「1枚まで」ではないので、0枚を選択することはできません。

では、手札が0枚の時にこの効果が発動した場合、どういう処理になっていくでしょうか。
エネル使いの方の中では常識かとは思いますが、結論としては「手札を捨てる必要はない」になります。昨日のホーディと同様です。
なんで????となったので公式ルールを見ていきましょう。

1-3. ゲームの大原則
1-3-1. カードに書かれているテキストの内容が総合ルールの内容に矛盾する場合、テキストの内容を優先します。
1-3-2. 何らかの理由によりプレイヤーが実行不可能なことを行うように求められた場合、それは行われません。そうした場合、同様に、 効果により一定の量の行動を行うよう求められたとき、その一部のみ実行不可能な場合、可能な限りその行動を行います。

ワンピースカードゲーム 総合ルール ver.1.1.5

ゲームの大原則でした。
完全に自動効果のとこしか見てなかった。盲点。これではジャッジになれなそうです。目指してませんが。
というわけで、手札0枚の時のリーダー効果はこの「一部のみ実行不可能な場合」に当てはまっているようです。そのため、実行可能であるライフ追加のみを行い、手札は0枚のまま進行する、という処理になります。でもちょっとこれで正解か不安です。
そして前回書いた通り、手札を加えることが効果発動の条件ではないため、効果の発動も問題なく行えます。

『お前が消えろ』のトリガー効果も同様です。

0/3000イベントにつけていいトリガーじゃないだろ

リーダーエネルとほぼ同じテキスト構成です。
つまるところ、エネルで手札0枚、最後のライフがおま消えだった場合、無償でライフが2枚増えることになります。どうなってんだよ。

余談:ライフ0枚になってる?

トリガーを発動する時は、そのライフを公開し、手札に加える代わりにトリガー効果を発動する、というルールになっています。基礎の基礎ですね。
詳しい記述を見つけることはできませんでしたが、トリガー効果を公開した時点で少なくともライフではないカードという扱いになるようです。
イベントと同じ扱いなら公開(宣言)時にトラッシュに置くことになりますが、マジでなにも見つけられなかったので分かりません。こんな細かいこと気にしてんの書いてる人だけだよ。

閑話休題。
そのため、相手ターン中で、最後のライフがおま消えだった場合、
おま消えのトリガー効果の発動を宣言する
おま消えはこの時点でライフではないため、ライフが0枚になっている
→おま消えの効果条件を満たしているので効果処理でライフ追加
→ライフが0枚になるという条件は満たしてるので、リーダーエネル効果発動
→結果、ライフが2枚に増える
という処理順になります。
強ムーブですね。やられる側としては原理は分かっても納得はできません。リーサルのこれ、本当に困る。

その後、の前後の条件

その後の前に条件がある時

二つ目は以前TLに流れてきたエッグヘッドルフィの話をしていきます。

特徴欄ギチギチで好き

太字で条件が書いてる上に、ライフが2枚以下という追加条件まで書かれた起動効果です。おまけに「その後」までついてくる。盛りだくさんですね。
この効果で今回話したいことですが、
「その後」の前に、「〜の場合」という追加条件が書かれている時、その追加条件を満たさない限り「その後」の後の効果も発動できない
という話です。
言い換えると、「◯◯の場合、Aする。その後、Bする」では、◯◯の場合という条件はBの方にも掛かってくるよ〜、ということです。
そりゃそうと言えばそうなんですが、これ多分カードゲーム慣れしてないと勘違いしちゃうこともあるよな〜〜〜〜ってラインだと思ってます。難しいよね、カードゲーム。

というわけで、エッグヘッドルフィではライフが3枚以上ある時に、ドロー効果だけ発動することはできません。
ライフが2枚以下の時に、相手のキャラを0枚KOして、1枚カードを引く、ということは可能です。KO効果は1枚までの指定だからね。
ただし、ライフが3枚以上の時でも【起動メイン】を発動すること自体はできるので、ルフィをトラッシュに置くことだけはできます。ライフが2枚以下であることが太字の条件に含まれていないからです。
でもこれいつ使うんでしょうね。黒黄ルフィでライフ増やさないと次ターンで死ぬけど、手札にもトラッシュにもコスト5が1枚しかない時でしょうか。グラビ刀投げられまくったのかな。大変そう。

その後の後の条件

一応こちらもさらっと。エッグヘッドルフィに合わせて7弾カード、ルーシーで触れていきます。

8パックバトルのむちゃつよカード

ルフィと同じく太字で条件が書かれています。ですが反対に「その後」の後に追加条件が書かれているテキストです。
この場合、ライフが1枚以下出なくても、その後の前のレスト効果は使用できます。ライフ1枚以下の条件がかかるのは、ライフ追加の方だけです。正しく追加効果、という形ですね。
ライフから手札に加えることが太字の発動条件なので、ライフ2枚以下でアタックすれば、ライフを減らさず、もれなく手札を増やしながらレストもできます。太字で発動コストを求めてるようなツラしといてこのお得効果。さすがお兄ちゃんだぜ。

まとめ

  • その後、の後は「場合」という条件じゃなければ実行できなくてもセーフっぽい

  • その後、の前に「場合」という条件がある時、条件を満たせないとその後の後の効果も発動できない

  • でも、その後、の後なら、前の部分は関係なしで発動できる

今回のまとめにくくないですか?
というわけで「その後」の話でした。今回は「書いてあるじゃん!!!」を浴びれたので書いてて楽しかったです。「公式ルールはこう言ってる」回。
楽しくてサクッと書くつもりが思ったより文字数が伸びました。悪癖です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

これはメモ。

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