No.15メールマナー〜文章の書き方、CC、BCC
こんにちは、同志社生協です。
前回の通信はOutlookアプリでメールを送れるよう設定をしましたね。
今回のテーマはメールマナーです。
大学の先生や、サークルでお世話になっている大人の方、部活のコーチにメールを送る時、メールマナーは守れていますか?
社会に出る前に正しいメールの送り方を覚えましょう!
① ただしいメールの書き方を学ぼう!
昨日からの風邪で、今日の講義の欠席連絡する時。
先生にこんなふうにメールを送っていませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1686129280288-XkfYyltT7o.png?width=1200)
あなたが先生だとして、このメールを見た時、こう思いませんか?
「件名なしで、なんか開けるの不安だな」「あなたはだれ?」「どの授業のこと?」
「なんだかこの学生、友達でもないのにラフな感じ〜」 などなど・・・
メールを送るときは、これらのことに気をつけて書くようにしましょう!
・件名で、本文の要件を簡潔に示す(〇〇基礎学の欠席連絡 など)
・宛名を書く(〇〇学部××先生 など)
・頭にあいさつ文を一言添える
(いつもご指導ありがとうございます。お世話になります。など)
・自分が何者なのかを明記する(所属、学部、学籍番号、学年、名前など)
・本文は、いつ、どこで、何をするか、などを簡潔にあらわす。
・適度に改行や空白行を加え、見やすくする。
・最後にあいさつを一言添える(よろしくお願いします。など)
・メールの末尾に署名をつける
上記のことに気をつけて書いたメールはこんな感じになります!
![](https://assets.st-note.com/img/1686129306088-gdAjhS5SGH.png?width=1200)
だれが、何のことでメールを送ってきたのかがわかるようになり、
ラフな感じもさっきよりしなくなったと思います。
Outlookアプリを使っている方は、署名の作り方、保存方法は、
前回発信した「Outlook活用法」の「署名をつくってみよう」を参考にしてみてください!
はじめは難しいと感じるかもしれませんが、上のようなメール文章例を参考に当てはめて書いていくとだんだん慣れてくると思うので、頑張って書いてみましょう!
② CCとBCCのちがい
メールの宛先の下に「CC」「BCC」という文字があります。
これは送る相手が複数いる時に、メールを送った時に「CC」「BCC」に入った宛先の見え方が変わります。
![](https://assets.st-note.com/img/1686129343369-gHRdDmGBh2.png?width=1200)
1) CCとは
CCはCarbon Copy(カーボン・コピー)の略で、
CCに入っている人は、送られた他の人に宛名が公開されます。
また他の人にメールアドレスも公開されます。
Aさんが宛先、B,CさんがCCに入っている場合は、A,B,Cさん全員がこの3人に送られていることを知ることができます。
使い方としては、
・返事が欲しいのは宛先のAさんだけど、送った情報をB,Cさんにも見てほしいとき
・Aさんに、B,Cさんにも情報共有したことを知ってほしいとき
などに使います。
2) BCCとは
BCCはBlind Carbon Copy(ブラインド・カーボン・コピー)の略で、
BCCに入っている人の宛名やメールアドレスは他の人に公開されません。
Aさんが宛先、B,CさんがBCCに入っている場合は、AさんはB,Cさんにメールが送られていることを知りません。
またBさん(Cさん)は、Aさんにメールが送られていることは知っていますが、Cさん(Bさん)に送られていることは知りません。
使い方としては
・宛先の人に他の人にも送ったことを知らせたくないとき
・送り先同士が他人のため、メールアドレスを公開したくないとき(メルマガなど)
メールを送る時、CCに「パソコン講座」、BCC「パソコン安心サポート今出川」を入れて送ると・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1686129368231-AG3IMlqWtg.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1686129394037-ciULKNZ0VQ.png?width=1200)
送り先の「パソコン安心サポート京田辺」には、このようにCCの「パソコン講座」は見えますが、BCCの「パソコン安心サポート今出川」は見えないようになっています。
今回はメールマナーと、Bcc,Ccの違いを見てきました。
チャットのような文章でメールを送っていた!という方は、今日からきちんとしたメールを送れるように一歩前進してみましょう!
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