「なまいきざかり」が辛い展開なのでせめて明るい未来を語りたい
普段はコミックス派だけど、本編が不穏な展開を見せているのでせめて次号は楽しくと思い勝手に語ることにしました。
高校時代から、成瀬の強引なアプローチに絆され(でも2話目くらいでもう好きになってたけど)、大学でもラブラブな日々を過ごしていた2人に何度目かの危機が。
中学時代の同級生であったり、大学の先輩であったり、幼馴染の袴田だったりとにかく人気のある成瀬と由希。でも今回は成瀬の元カノという強目の対抗馬。しかも成瀬に落ち度はなく、かき回しキャラの宇佐美さんのチクリによるのがことの発端。
寒い夜にウキウキで彼女の家に遊びに行ったのに、浮気を疑われ挙げ句の果てに、元カノの家に行くように言われ、成瀬は散々な扱い。通常だったらすぐ関係を修復しようとするのに、何か思うところがあるのか今回は放置。流石に由希に愛想をつかしたのかと思いきや、いまだに袴田くんとの間柄を気にしているし。成瀬の心理描写は少ないのでわかりずらい。
由希の母親と元カノの母親のことを交互に思い出し、結局元カノに電話をする成瀬。「ここで借りてた傘を返す」が今までの関係に終止符を打つのメタファーなのか。もしくは由希の母親の言葉「この子には誰よりも幸せになってほしい」から自分は身を引いて袴田との未来を後押しするのか。いやーそれは話が盛り上がらなさすぎるか。あくまで正反対の2人がくっつく過程が楽しいのだから。
成瀬のお姉さんの伏線。自分の乗ってた車を成瀬に譲る→車で由希を迎えに息めでたし。もしくはお姉さん夫婦同居で成瀬独立→由希と半同棲でめでたし。
道徳心の塊の由希から同棲を切り出すのは可能性が低そうだから、今回の盛大なすれ違いを埋めるミラクル技は成瀬が思い切って同棲を申し込むのではないかと思うのだけど、どうだろう。
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