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絵を描くきっかけ/朝久裕貴選手について:力と光編

※個人の感想です。

今から四年前。
K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~があり、随分今の自分を作っていると感じる事があったので振り返ってみたいと思います。

K-1フェザー級トーナメントで小澤海斗選手、ホルヘ・バレラ選手(※当時はジョージ)、村越 優汰選手、エリアス・マムーディ選手、芦澤竜誠選手、シルビュー・ヴィテズ選手、西京春馬選手、朝久裕貴選手がメインの大会でしたね。

この大会は色々と思い出と闇が詰まっている。
今回はこの大会の感想や試合、出場選手の試合内容や結果やそれに関する技術、または付随する物語...ではなくて、自分が『朝久裕貴選手その人』について何を思い、どう知って、どうなったのかという軌跡について記録したいと思います。

私は当時西京春馬選手の応援をしていて、そこで朝久裕貴が敗北したことでSNSが荒れて試合内容を濁された思い出があります。
あれでTwitterに対して良い印象は無くなりましたね。
まあ、それでも結果に関しては概ね荒れている側の気持ちと冷静に観ている側の気持ちに「そうね」と当時賛同できる部分もありましたので自分は興行を自分なりに楽しんでいて、疑問も覚えたのでしょう。

西京春馬選手を現在でも応援している身としては、今の西京春馬選手の今後に不安も抱くきっかけがこの大会と2019年の大会のアクシデントでも感じましたね。
そもそも朝久裕貴もこの大会から試合回数は激減し、弟さんの泰央選手の躍進が目立っていた気がします。
レオナ選手や与座選手が彼まで乗り越えるとは流石だとは思いましたが。

やや話は逸れて、私事ではありますが仮面ライダーアマゾンズや様々なコンテンツに触れて感極まっていたというのもあり、朝久裕貴選手から感じる強さと他ファイターとは違う儀式チックなオーラに憧れと恐怖をラーニングしたのでしょう。
彼の絵を完成させたいとこの時から思って下手なりに試行錯誤していきました。

とはいえ、ブランクがあれば忘れていく。
コロナ禍になってから漸く朝久裕貴選手が前線に復帰するようになった今では自分も変化があってかつて程のモチベーションで応援はしていませんが、自分を独特の形で創作への道へ引きずり込んだ点に関しては感謝せざるを得ないでしょう。

我ながらエキセントリックな趣味への入り方ですね。
ですが、それも彼ありきで私のきっかけ。
おかげで様々なファイターや試合を知り、他のファンの歴史も知りたかったので、数少ないコアなファンから自分のように初心者のファンの意見、中間のファンなどの貴重な感想も知ることが出来た。

勿論、西京春馬選手が元々格闘技観戦のきっかけですが忘れてはいけない敵役であり英雄でもある朝久裕貴も記憶に残った。
それに、彼と泰央選手のSNSでのファンサービスのやり方では人間関係の負の側面による疲労が溜まるのも伺いしれる。
故に、我々は試合以外でファイターに何かを求めてはいけないのだと常々実感しています。
当たり前ですが主役であるのは選手なのですから。
私も更に節度を守る必要があるなあ。
難しいからこそ意識していきたい。

そして漸く彼のイラストが描けた。
弟さんは何度か描いていましたが彼もまだ未完成のイラストだったのでまた文と共に記録していきたい。

ありがとう朝久裕貴選手。
まさかレオナ・ペタス選手が泰央選手だけでなく朝久裕貴選手まで倒すとは思わなかった。
日常では得られない『まさか』を拝聴させていただけたのもこの思い出が証拠となる。

もう少し、自分も格闘技を学ぶ必要がありそうですね。


四年越しの応援イラスト


※またこの大会については感想を綴っていきたい。

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