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ベッド・イン(歌手)で間に合ってる

ある映画で知ったアーティストにハマっている。

『ベッド・イン』

その中で私の三年前辿った人生を歌詞にされていたのが

『馬鹿みたい』

自分でも不思議なのですが、このアーティストの曲を聴いていると涙よりも『まあいいさ!』と仮面ライダーアギトに登場するオーヴァーロード・テオスに人類勝利宣言する沢木哲也さん(※別記事でも例えましたが)のような気分で一日を過ごせていける。

他愛もなく何処かの店で大食いをした時も、地元なのに知らない場に迷い込んだ時もずっとベッド・イン関連の曲をリピートしてやり過ごす。
なんとかスマートフォンの充電が続く間に最寄り駅に辿り着いた時の感動は後に私をボウリングへ導いた。

哀愁さに惹かれるのはいつもの事だ。
けれど、その世界にも様々な形がある。

私が乗り越えたい絶望をベッド・インの方々は一通り経験されたのかもしれない。
全く違う彼女達の主観と自分の世界観がシンクロする瞬間を知った時、音楽をやってみたくなった。

お願いします!
カラオケで『馬鹿みたい』を歌わせてください!
ヒトカラでエア練習してメニューを頼む時の店員の視線が痛い時もあってしばらく控えてるので。
そして『太陽を信じて』もカモン!

余談:

改めて地上波見ていたらどれもグルメ!
結婚だのなんだの全ての他人事で介護とかこの国で起きている遅れた部分は今でも蓋をしてあまつさえインターネットから仕入れた動植物動画について全部声付き!
後は冠婚葬祭とかエトセトラ。

遅れた幸せの押し付けのせいで自殺者出てるんですよ。
『ずっと独身でいるつもり』の原案者が。
地方の就職状況なんて下手なホラーより怖いですからね。

それを知って、余計にベッド・インさんに没頭しておりますけれど『馬鹿みたい』という共感と『そうだよな!』と沢木哲也が交錯する。

これから自分もどんな作品をどう落とし込み、誰にどうやって伝えるかを練習していく必要がありそうです。

この投稿もそうかも知れません。

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