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個人的ベストバウト:水町浩選手VS竜樹選手

※正確な情報かは定かでなかったらご指摘お待ちしております。
そして個人の感想です。

※試合URL

ウィラサクレックジムから鷹大選手に続いて日本人ファイターが参戦した時でした。
将-masa-選手や佐野純平選手(※減量オーバーを竜樹選手がしてしまい佐野純平選手にハンデがあったとはいえ)にダウンやKO勝ちをしたので当時は竜樹選手が水町浩選手に勝つと思っていました。

そこで水町浩選手と竜樹選手の掘り下げが公開練習で遂に明かされて

「こりゃあ応援せねば!」
と思っていてずっと注目していました。

※ここからは竜樹選手寄りになりますが出来るだけ公平性を意識します。
欠けていたら失礼します。

竜樹選手サイドでは、

・憧れやキッカケがファイターではなく作品によって強くなりたいと思った。
・もしかしたらボクサーとして活躍していた可能性。
・ムエタイファイターには未だに不利なルールの中
キックルールに適応する練習を積んでいる若手
・壬生狼一輝選手や石井一成選手など仲間でありライバル。

などとキャラクター的にもストーリー的にも中々いないファイターなのでボルテージが高まっていく。

海外ファイターにもこういう応援したくなる掘り下げが若手や玄人にも公開練習以外等であると印象が変わると思いますがやらないのは…。
日本ファイターでも特定の条件を満たさないとないそうですが。
(※UFCさんとONEさんもそういうのあれば…まあロッタン選手やワン・ジュングゥン選手にフェデリコ・ローマ選手は充分な応援要素は掘り下げられていますけれど)

水町浩選手サイドでは、

・士魂村上塾の貴重なファイター
・安保瑠輝也選手との対戦
・40歳ファイターというマイノリティ

とシンプルですが込み上げるものがありますね。

試合では本番前の竜樹選手のパフォーマンスが並のヒーローを超えていたのですが、当時初の福岡ドームということもあってかリングイン時に極度に緊張していたのが伝わってきました。
そして水町浩選手の動きも(※コロナ禍によるリング清掃によるものなのか不明ですが)スリップが多くて戦いにくそうでした。

結果は水町浩選手の勝利で彼が竜樹選手に未来を託す瞬間は忘れられません。
竜樹選手もこの試合以降は随分雰囲気が変化しました。

竜樹選手のような経験をする格闘家はほぼいないというのもあり、ここから私は竜樹選手の応援を決めたのでした。

2020年K-1福岡大会は全体としての興行の評価は芳しくないものの個人的に色々と観ていて収穫があり、コロナ禍のキックボクシングの先はどうなのかという意味で自分は今でも記憶に残っています。
竜樹選手のみで恐縮ですが、

(※著作権的な意味で証明として宣伝ではなく)竜樹選手についてブログ版

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