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もうPOWER to TEARER 拳と脚に宿す魂/竜樹選手欠場へのショックをノコス

ムエタイファイターでウィラサクレック所属の二つ名、「ドラゴンボーイ」の竜樹選手。
彼については私も何度かnoteで投稿し、もっと彼の技術や特徴を研究して記事にせねばと思って色々と他ファイターの試合を観察していたのですがここの所私の不調が続いて中々思うとおりの勉強は出来なかった。

ドラゴンの名を持つも、どちらかと言うと恐竜...レックスの力が彼から感じられますね。
時に相手や会場の圧力に呑まれつつも、一撃に賭ける魂とあまり何も語らない男性チックな所は評価しております。
一撃は足りているが基本的にギャンブルのような結果が続くのを彼は打破したかったのでしょう。
K-1福岡に今年もなんだかんだで出るのかと思っていましたが流石に難しかったのは格闘技の厳しさですね。

若手ムエタイファイターが新生K-1やRISEに来るというのは非常に貴重な気がします。
国内の試合を選ばないファイターもいれば、他の興行でムエタイルールで試合をするファイターもいる。
無料視聴で登場曲も流させてくれる場で彼の活躍を観られるのは個人的に有難かった。

しかしギリギリで怪我となるとは...。
彼のファイトスタイルやこれまでを振り返って、仮面ライダーオーズの終盤を観ているような感覚が蘇りました。
恐竜コンボが出た時ですね。
プトティラ。
(※竜樹選手の風貌はロストアンクチックなのですが)
挿入歌を聞いていると正に彼の生き方を観ているようでもある。

あまり彼については書かない方が良いのだろうかとふた晩悩みましたが、このショックは大きい。
特にTHE MATCH後の楽しみの一つでもあったので。
いや、ここで私が引き摺るのは彼に失礼ですね。
本当にPOWER to TEARERの歌詞の力を彼から感じる事があるとは。
人生の連続性の無さに驚くばかりです。

いや、ファンなら彼の身体を心配しろよ!
とここは落ち着かないと。
児玉選手とのマッチメイクは彼の戦績においてターニングポイントだと思っていたからこそ。

ネガティブな話題になりましたが、私は彼を応援しております。
彼の回復を祈りながら。
そして彼を信じているからこそ自分もしっかりと前を向きます。

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