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カミクラゲくしとかし

※個人の感想です。

    お盆にクラゲが多く泳いでいる日に海へ泳ぐと無数の人間の腕が溺れさせようとする怪談を聞いたことがあります。

    地獄の説明などの教訓話として先人が子供達を守るための話だったのかもしれません。

    恐怖や怪異かいいの伝承や創作話は直接的な表現で伝えないように遠回しで注意喚起をする配慮とも言えますし、伝える方によるのかもしれない。

    アカエイが海面かいめんへ大量に現れるのとも違う不思議な景色を人は非日常に映った。

    人の髪のようなクラゲを見ても、限られた人でしか作れない芸術よりもかれると感じたから調べられてしまう。

    よく純粋さや好奇心を失うなとは言われることがありますが「興味・関心を忘れないようにしていきたい」と思う方が節度を守るからこそ暮らしていけた生活があるとしたら?

    一人静かに髪を鏡の前でとかしている相手にケースバイケースとはいえ下世話に深堀りするのは違う。

    お盆がもうすぐ近づく頃にまたクラゲを見たらまた何か受け取る感覚が変わっているかもしれない。

    相手の日常を崩さないよういかに静かに通り過ぎていくかも大切な行為と令和でアップデートする。

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