ULCrage攻略

目次
1.まえがき
2.持ち込み候補について
3.各デッキのマリガン、意識することの確認
4.あとがき

1.まえがき

今回rageに参加できないことを理由に今回この記事を書くに至った。

2.持ち込み候補について

持ち込み候補は個人的にはウィッチ、ネクロ、エルフ、ロイヤル、ドラゴンのクラスからいずれか2つを選択するのが無難だと考える。しかし、明日rageということなので使用率が高そうなデッキのみpick upして紹介していきたい。

2.1 式神ウィッチ(クオンウィッチ)

今環境最も使用率が高いデッキである。
序盤こそ鈍いものの中盤以降の爆発力は凄まじく6クオンからクオン連打はかなりの破壊力があり、リソースも一度爆発してしまえばなかなか尽きない。また、クラークや狂信者による打点連打で一気にライフを削ることもでき、鬼呼び、クラシカル連打といったボード作りも優秀なため穴がなく不利対面がほとんど存在しないまさに今環境の王と言えるだろう。

筆者の構築についての解説を下記に示す。

個人的には上記の画像の36枚が固定枠でありここから4枚が自由枠と認識している。

自由枠についてだが個人的には上記の画像の7枚からの選択が良いと思っている。ここから各カードの解説を下記に示す。

・両雄激突
1コスの万能除去カードでありクオンで埋まった面をこのカードで退かすことにより1tで出せる打点の幅が広がる。特にデメリットらしいものはなく、雑に入れても良いと感じる。筆者は枠の関係上不採用にしている。

・マナリアの叡智
2コスの万能スペルであり1枚で除去と守護を手札に加えることができる。このカードでゲームを拾う場面もしばしばあり、序盤の事故も緩和出来るため、1枚以上は採用したいカードである。

・天外の華・エレノア
4枚目のキョウカ、悪撃の代用になるカードであり、序盤高コスフォロワーで手札が固まってしまった時、キョウカを引きこめない時に特に活躍する。最大このカード1枚で4スペブを単体であるが稼ぐことができ、特に後手4でプレイすることによりppをキレイに消費できる。華麗なる術式を温存することで対面のクオンに対しての回答にもなることなど万能なカードである。筆者は枠の都合で不採用にしている。

・究極錬成
クオン後に特に活躍するカードである。デッキ性質上序盤に進化権を吐きやすく除去カードも比較的少ないので悪撃を引きこめない、或いは吐き切ったあと等クオンと組み合わせたりクオン後に他フォロワーと一緒にプレイすることにより擬似的なクオン展開をすることができる等プレーの幅が広がる。しかしながらスペブが12と重くマリガンで基本的にキープしない、他に優先するべきカードがあるとの理由にて不採用にしている。

・猫耳の魔法使い・キャル
UBが非常に強力でファンファーレ効果と合わせて最大実質10点削ることができる。特にミラー等リソースが切れた状態やリノ対面で活躍することがある。
しかしながらリノ対面は長期戦ではなくリノの早期着地を目指してくるはずであるのでキャルが効果を発揮するまでゲームが伸びづらい点や事故要因にもなり優先度は低いと感じた。そのため不採用にしている。

・クラシカルソーサラー
ドロシー展開や中盤クオンまでのつなぎに非常に貢献するカードであり。ネクロ対面等は特にこのカードの貢献度が高い印象がある。(詳しい説明は省略)
デッキ性質上広げながらスペブ出来るカードは非常に価値が高く。貴重な守護も出せるということで評価は高い。そのため2枚採用としている。(3枚でも全然良い)

・フレイムデストロイヤー
プライズカードでお馴染みの虎であるがこのスタッツの大きさが魅力である。特にドロシー展開を仕掛けたときに添える動きが非常に強力でスタッツの高さからアリアの旋風やリターンクオン等でも帰りにくい。
スペブ持ちのフォロワーなためデッキ性質とも相性が良く強い場面が多かったのでピンでの採用をしている。

2.2 妖怪ネクロマンサー

今期を代表するデッキの一つであり酒呑童子、セレス、ギンセツの3種の神器が揃ってしまうだけでかなり強力なボード、大量にライフを削ることができる。
デッキパワーが非常に高く、環境の中では比較的プレーが見やすいためrage向けと言える。

個人的な確定枠が上記の画像の35枚である。

自由枠候補が上記の画像の5枚である。下記に自由枠候補のカードの説明を示す。

・秀才の死神・ミーノ
墓地を非常にためやすいく、百鬼夜行やグールの餌にしやすいカードである。エンハンスでプレーすれば6点の球になり、用途はかなりある。しかしながら、火車のサーチに引っかかりやすく、エンハンス6点で顔に行ける場面が少なく、このカードが強いと感じる場面がかなり少なかった。そのため不採用にしている。

・グール
お馴染みの疑似ソルコンである。
テンポを失うのが最低限抑えられているドロソであるが序盤はやはり使いにくく、テンポを失いやすい。
かなりプレーの練度を試されるカードであり、このカードでの取捨選択を間違えると敗着に繋がることも多い。特にW対面は序盤のテンポが重要だと筆者は認識しているためスカルクレインより優先度が低いと感じるがデッキ性質上セレス誓いのバリューを上げる事もかなり重要なためそこを評価し、2枚採用にしている。

・禁絶の腕・ニコラ
お馴染みの無限リソースであり、酒呑童子、百鬼夜行、グールとの相性もよく、禁絶の一撃はリーサルに貢献する場面がちらほらある。筆者は1枚引ければ良い(無理して引くカードはない)、火車のサーチ両方に引っかかるので2枚は採用したくないとの点からピン採用としている。

・不可視の死霊・ヘリオ
人によって意見が分かれるカードである。
ラストワード効果により序盤のテンポカードとして大きく貢献する。要らない時は百鬼夜行の種にもでき、雑に出しても弱くはないカードで特に式神W対面ではかなり活躍する。ヘリオは特に強いのは3tだけで火車のターンとも被り、セレス誓いバリューを大事にするデッキなので弱いと感じる方もいるかもしれないがネクロを持ち込むにあたって式神Wに対してかなり寄せる方がいいと筆者は考えているため(これは後述で説明ヘリオを2枚採用としている。

・シヴァ
前期を代表するカードの一枚である。
特に8tから発動する4点が優秀で特にリノ対面で大きく貢献する。誓いでコストが落ちないので少し使いにくいのがデメリットしてあるが置けてしまえばかなり強力である。筆者はシヴァを置ける余裕がある場面が少ないと感じたので不採用とした。

2.3 リノエルフ(コントロールエルフ)

プリコネカードの追加により生き返ったリノセウスエルフの形であり、従来のリノセウスとは違い長いゲームも出来るようになり、幅広い対面に対応出来るようになったことから環境上位に位置している。
プレー難易度がかなり高く、長期戦のrageとの相性はわるい悪いが手名付けてしまえばかなりのパワーを発揮することは間違い無いだろう。

個人的な確定枠は上記の画像39枚である。

自由枠は上記の画像の5枚であり、下記に説明を示す。

・クロスコンビネーション&豊穣の季節
2つセットで採用することで1コス2点除去しながらハンドを減らし3ドローをしてハンドに余裕を持たせるというコンボが非常に強力であるが不殺の円陣を採用していることから不採用の2枚となっている。

・フロートボードマーセナリー
機械樹の番人をサーチできる優秀なカードであり、先2でプレーできる点も大きい。機械樹の番人でバウンスすることで番人を失わずにドローできたり、番人をサーチすることでリノカウントを稼いだりカーバングルを回収出来たりするためかなり貢献度は高い。2枚以上はフロートボード自身をサーチしてしまう可能性があるためピンで採用している。

・ワンダーコック
生き物で実質2ドローでき、特にアリアの旋風前のカウントを稼げるカードにサーチ先を絞っているため相性が良いがミラーで強く使える、そもそもデッキが低コストカードで締めているのでアリアの旋風や、コッコロ、リノあたりを引いてこれる不殺の円陣の方が評価が高いため不採用としている。

3.各デッキのマリガンと意識することの確認

3.1 式神ウィッチ
・マリガン
基本共通キープ
クオン、キョウカ、コア、クラーク、カオスウィザード、知恵の光(ハンドと相談)
基本後手キープ
式神

リオードアマツ対面
クラシカル全力

・意識することの確認
ネクロ対面は酒呑童子、セレスをどう処理するか等をプレーしながら考える点くらいしかないため省略。
リオードアマツに関してはクラシカルを全力し、ライフを抑えつつ強いボードを生成出来るかの勝負なためこちらも省略。

・式神ウィッチミラー
基本的にはクオン先投げが有利なゲームになるが悪撃の枚数、クオン、狂信者等の枚数がかなりゲームを左右する。ゲーム中は相手のリソースを枯らせつつボードで打点を吸うようなプレーを心がけたいので展開できるときに広げるのが大事である。基本的に先にライフを詰めた方が勝つので後手後手に回らず攻めるプレーが大事である。(ただし悪撃等は雑切りしないこと)

・リノエルフ対面
術式の雑切りは厳禁。打点を抱えて一気に削り切るプレイを心がけたい。

3.2 妖怪ネクロマンサー
・マリガン
基本共通キープ
酒呑童子、火車、セレス
後手
百鬼夜行

式神ウィッチ、ドラゴン対面
先行
共通キープ、ミヤコ、スカルクレイン、トート、レジェンダリースケルトン、ヘリオ
後手
共通キープ、ミヤコ、ヘリオ、スカルクレイン

リノ対面
共通キープ、リソースカード

リオード、アマツ対面
共通キープ+ギンセツ

・意識すること
式神ウィッチ対面
式神ウィッチの序盤の鈍さを利用して出来る限りテンポムーヴしていきます。ライフを詰めておくことによりギンセツ1枚あるいはシノブ+疾走、雪女等のリーサルも狙えクオンのリターンに勝てるくらいの勢いで削っていきたい。負け筋が横展開を返し切れなくなりライフを失うことなのでこの対面は序盤から攻めることがかなり重要である。

リノ対面
基本的には不利対面なので誓いを最大バリューでかけることと、レジェンダリースケルトンを強く使うプレイに全力をかけましょう。レジェスケの5/5というスタッツが旋風以外では取られにくく処理されなければかなり勝ちがみえてきます。また、ボードの押し付けを継続して行い相手のリソースを枯らせるとゲームが楽になるのでそこら辺も念頭に置きプレーしましょう。

ドラゴン対面
式神ウィッチと同じように序盤から攻めましょう。

アマツ、リオード対面
ギンセツだけで大体勝つのでギンセツをがめることなくアクセラで切りましょう。

3.3 リノエルフ
・マリガン
基本共通キープ
リノ、番人、フロボ、円陣、カーバングル
セットキープ
リノ+バウンス

式神対面
リノ、バウンスカード、フロボ、円陣、アリアの旋風

ミラー、ドラゴン対面
リノ、バウンスカード、円陣

・意識することの確認
不利対面に対してはリノセウスを早く走らせるプレイ、マリガンを心がけ、有利対面は長くゲームすることを意識しましょう。

4.あとがき
リア多忙なこともあり、あまり多くの試行回数、記事を書く時間等が取れず、認識が甘い点、記事の内容の薄さ等が筆者の目から見てもあったがそこら辺は勘弁してもらいたい。この記事に目を通していただいた全ての方の幸運を祈る。